本日の「mixi meetup」行ってきました。
行ったのはMain Sessionです。
ひとこと感想。
mixiが完全に打倒facebookに名乗りを上げた。
本日は記念すべき日です。
明日から、いや今日からネット業界が大きく動き出します。
会場で取っていた議事録をまとめます。
mixiはソーシャルグラフプロバイダーを目指す
今回の発表は、mixiのオープンプラットフォームの変化について。
今までは、
mixiアプリ
mixi Conect
mixiOpenID
の3つ。
そのうちのmixi Conectが、
mixi Plugin
mixi Graph API
のふたつに分かれます。
まずは、mixi Plugin。
本日公開するAPIは、
●mixi check Buttom
HTMLを埋め込むだけで表示される
3キャリア対応!!
PC、ガラケー、スマートフォン、どのデバイスでも使えます。
●SimplePost
投稿するときにmixiに行かなくても外部から投稿できる
・つぶやく
・日記を書く
・予定に追加
・友人に追加 …など
このふたつは個人もパートナー会社も使えます。
個人の人は、指定のHTMLタグを埋め込むだけ。
続いて、mixi Graph API。
●Peaple API
友人のソーシャルグラフを読み込む
●Groups API
同じ部署やサークルの情報を読み込む
●Voice API
mixiボイスでできることがAPIで全てできる
※mixiボイスクライアントなどもつくれる
●Updates API
●peaple(friend) lookup API
メールアドレスから友達を探すことができる
これらはパートナー企業しか使えません。
例えば、
ECサイトで購入した情報がそのままmixiのフィードへ
他のサイトで投降したものがそのままmixiフィードへ
というイメージ。
以下、プレゼンをしていた導入企業例です。
①楽天
・楽天市場、楽天GORA、楽天トラベル、楽天ブックス、楽天デリバリー
各サイトにmixiチェックボタンを設け、投稿されたものがmixiに投稿される
※楽天とmixiの共通PFを設けて、統一されたインターフェースから投稿できる
※解析ツールをプラスすることで、どんな人が勝っているのかが分かる
※デバイスは選ばない(PC、ガラケー、スマートフォン)
PCだと…
②はてな
・はてなブックマーク
→ブックマークした後にブックマークを追加できる
・はてなココ
→イマココをするときにmixiにも共有できる
・はてなDiary
⇒はてなの目標:「T型コミュニケーションを促進する」
③DeNA
モバゲータウン、ポケットビッターズでもmixiチェックインを導入
(小説、ゲーム、診断、占いなど)
DeNA mixi
多様なデジタルコンテンツ
人気ソーシャルゲーム × mixiソーシャルグラフ
充実したコミュニティ
⇒双方の強みを発揮し、さらに大きな市場を創設
会場もざわついた「ソーシャルグラフはmixiに任せます」宣言がここで出ましたw
④ヤフー
事業戦略の4つの柱は以下の4つ。
・ソーシャルメディア化
・Everywhere化
・地域・生活圏情報の充実
・オープン化
⇒今後、各サービスにmixiチェックを導入
例)
iPhoneアプリでマルチタイムラインサービス「ポッフィ」をリリース予定
※「ポッフィ」の由来は、ポスト+フィード
Yahooの各サービスやmixi、twitterなど複数のソーシャルメディアサービスをまとめてチェックできるもの
ここまででいったんまとめ。
SEOからSGOへ。
つまり、これまでの情報のアルゴリズムから人の感情のアルゴリズムへ変化。
mixiはこれを、
infomation Designから Emotion Designへ
だそうです。
さらに、壮大なウェブ以外のデバイス連携構想!!
・デジタルカメラから直接フォトシェア
・スマートフォンの電話帳と連携(ソーシャル電話帳)
ソーシャルグラフとmixiプロフィールがそのまま電話帳になる
・テレビ録画サービスとの連携(パナソニックと検討中)
夢が広がりますねー( ´艸`)
今後は、mixiがサービスやデバイスに柔軟に組み込まれていくそうです。
さらに、今回のオープン化の今後のロードマップです。
2010/3Q
<mixi Plugin>
Like! Buttom
<mixi Graph API>
Message API
Photo API
mixi Check API
※これらは、個人開発者にも開放
2010/4Q
<mixi Plugin>
Voice Plugin
Feed Plugin
<mixi Graph API>
Invite API
Feed post API
Calender API
ここまでがオープンプラットフォームについて。
さらに、ここでサプライズ発表。
中国と韓国のSNS最大手、
renren.com(中国)、cyworld(韓国)と連携!!
PFの共通化を図り、国内のパートナーの海外進出を支援。
つまりは、日本にアプリを提供するだけで、海外へのSNSまで展開できるかも。
(逆にいえば、あちらのSAPがわんさか日本にも来るということ…汗)
とにかく、合計2億人(renren.com1.5憶、cyworld2500万人、mixi2000万人)へつながる
プラットフォームを目指すとな。
今後も各国No.1SNSを中心にアライアンスの輪を拡大するそうなので、
facebookの5億人に対して、十分に宣戦布告をしたわけです。
最後に、笠原社長より。
ネットのスタートはソーシャルストリームへ
情報系とは検索からソーシャルグラフへ
全てのWebはソーシャル化で価値が増幅
それは実世界へもつながり波及していく
「コミュニケーションのインフラになる」というところからはブレていない。
パチパチパチ!!!
すんばらしいmeetupの締めくくり。
そして新しい形への幕開け。
このネット環境が激変する時代に生まれてよかった!!
万歳。
行ったのはMain Sessionです。
ひとこと感想。
mixiが完全に打倒facebookに名乗りを上げた。
本日は記念すべき日です。
明日から、いや今日からネット業界が大きく動き出します。
会場で取っていた議事録をまとめます。
mixiはソーシャルグラフプロバイダーを目指す
今回の発表は、mixiのオープンプラットフォームの変化について。
今までは、
mixiアプリ
mixi Conect
mixiOpenID
の3つ。
そのうちのmixi Conectが、
mixi Plugin
mixi Graph API
のふたつに分かれます。
まずは、mixi Plugin。
本日公開するAPIは、
●mixi check Buttom
HTMLを埋め込むだけで表示される
3キャリア対応!!
PC、ガラケー、スマートフォン、どのデバイスでも使えます。
●SimplePost
投稿するときにmixiに行かなくても外部から投稿できる
・つぶやく
・日記を書く
・予定に追加
・友人に追加 …など
このふたつは個人もパートナー会社も使えます。
個人の人は、指定のHTMLタグを埋め込むだけ。
続いて、mixi Graph API。
●Peaple API
友人のソーシャルグラフを読み込む
●Groups API
同じ部署やサークルの情報を読み込む
●Voice API
mixiボイスでできることがAPIで全てできる
※mixiボイスクライアントなどもつくれる
●Updates API
●peaple(friend) lookup API
メールアドレスから友達を探すことができる
これらはパートナー企業しか使えません。
例えば、
ECサイトで購入した情報がそのままmixiのフィードへ
他のサイトで投降したものがそのままmixiフィードへ
というイメージ。
以下、プレゼンをしていた導入企業例です。
①楽天
・楽天市場、楽天GORA、楽天トラベル、楽天ブックス、楽天デリバリー
各サイトにmixiチェックボタンを設け、投稿されたものがmixiに投稿される
※楽天とmixiの共通PFを設けて、統一されたインターフェースから投稿できる
※解析ツールをプラスすることで、どんな人が勝っているのかが分かる
※デバイスは選ばない(PC、ガラケー、スマートフォン)
PCだと…
②はてな
・はてなブックマーク
→ブックマークした後にブックマークを追加できる
・はてなココ
→イマココをするときにmixiにも共有できる
・はてなDiary
⇒はてなの目標:「T型コミュニケーションを促進する」
③DeNA
モバゲータウン、ポケットビッターズでもmixiチェックインを導入
(小説、ゲーム、診断、占いなど)
DeNA mixi
多様なデジタルコンテンツ
人気ソーシャルゲーム × mixiソーシャルグラフ
充実したコミュニティ
⇒双方の強みを発揮し、さらに大きな市場を創設
会場もざわついた「ソーシャルグラフはmixiに任せます」宣言がここで出ましたw
④ヤフー
事業戦略の4つの柱は以下の4つ。
・ソーシャルメディア化
・Everywhere化
・地域・生活圏情報の充実
・オープン化
⇒今後、各サービスにmixiチェックを導入
例)
iPhoneアプリでマルチタイムラインサービス「ポッフィ」をリリース予定
※「ポッフィ」の由来は、ポスト+フィード
Yahooの各サービスやmixi、twitterなど複数のソーシャルメディアサービスをまとめてチェックできるもの
ここまででいったんまとめ。
SEOからSGOへ。
つまり、これまでの情報のアルゴリズムから人の感情のアルゴリズムへ変化。
mixiはこれを、
infomation Designから Emotion Designへ
だそうです。
さらに、壮大なウェブ以外のデバイス連携構想!!
・デジタルカメラから直接フォトシェア
・スマートフォンの電話帳と連携(ソーシャル電話帳)
ソーシャルグラフとmixiプロフィールがそのまま電話帳になる
・テレビ録画サービスとの連携(パナソニックと検討中)
夢が広がりますねー( ´艸`)
今後は、mixiがサービスやデバイスに柔軟に組み込まれていくそうです。
さらに、今回のオープン化の今後のロードマップです。
2010/3Q
<mixi Plugin>
Like! Buttom
<mixi Graph API>
Message API
Photo API
mixi Check API
※これらは、個人開発者にも開放
2010/4Q
<mixi Plugin>
Voice Plugin
Feed Plugin
<mixi Graph API>
Invite API
Feed post API
Calender API
ここまでがオープンプラットフォームについて。
さらに、ここでサプライズ発表。
中国と韓国のSNS最大手、
renren.com(中国)、cyworld(韓国)と連携!!
PFの共通化を図り、国内のパートナーの海外進出を支援。
つまりは、日本にアプリを提供するだけで、海外へのSNSまで展開できるかも。
(逆にいえば、あちらのSAPがわんさか日本にも来るということ…汗)
とにかく、合計2億人(renren.com1.5憶、cyworld2500万人、mixi2000万人)へつながる
プラットフォームを目指すとな。
今後も各国No.1SNSを中心にアライアンスの輪を拡大するそうなので、
facebookの5億人に対して、十分に宣戦布告をしたわけです。
最後に、笠原社長より。
ネットのスタートはソーシャルストリームへ
情報系とは検索からソーシャルグラフへ
全てのWebはソーシャル化で価値が増幅
それは実世界へもつながり波及していく
「コミュニケーションのインフラになる」というところからはブレていない。
パチパチパチ!!!
すんばらしいmeetupの締めくくり。
そして新しい形への幕開け。
このネット環境が激変する時代に生まれてよかった!!
万歳。