ガンバボーイ２号のGuerrilla Radio

かつて一時代を築いてきたＰＲＩＤＥ、Ｋ－１の精神を引き継ぎ、
国内外の様々な団体が参画し、仲介役として戦いの場を提供する、
新格闘技イベント「ＲＩＺＩＮ」が12月29日と31日の２日に渡り、さいたまスーパーアリーナで幕を開けた。
ワタクシはフジテレビ地上波でのディレイ中継版を見たんですが、
全体を見たら「こんな内容じゃ紅白歌合戦やガキ使に負けるだろ！」でしたが、
これぞ「ＲＩＺＩＮ」をけん引してくれるニュースターが多く出てきたことは大収穫。

◆ＨＩＲＯＹＡ
プロ格闘家のキャリアを10代から始め、Ｋ－１中量級伝説のカリスマ魔娑斗が認めた天才。
「格闘猿」の異名を持つ西浦”ウィッキー”聡生をＫＯで沈め、さすがやなって思ったわ。
◆テオドラス・オークストリス
ＭＭＡヘビー級トーナメントに参戦してきた、リトアニアからやってきたイケメン格闘家。
甘いマスクに似合わないその強さで、ブルーノ・カッペローザをＫＯで沈めた。
下手したら脅威になるかも。
◆把瑠都
元大関が総合格闘家デビューを飾ったんですが、デビュー戦の相手が突然の敵前逃亡により、
急きょ出場することになったピーター・アーツとＭＭＡルールで対戦し、
現役時代さながらのパワーファイトで圧勝し、将来が期待できる。
◆クロン・グレイシー
”４００戦無敗のレジェンド”ヒクソン・グレイシーを父に持つ、グレイシー柔術正統継承者。
レスリングエリートである山本一族の資格・山本アーセンを柔術テクニックで沈めた。
彼がグレイシー柔術復活の狼煙を上げることになるでしょうね。
◆ギャビ・ガルシア
ブラジルが生んだ、女子柔術界最強のオンナ。
規格外のガタイと技術でサモアからの刺客、レイディー・タパに圧勝。
女とは思えんわ。

どうでしょうかねぇ。
ＲＩＺＩＮがもっと盛り上げるためには、強い日本人がどんどん出てきてほしい。
Ｋ－１やＰＲＩＤＥが去り、大みそかはボクシングが主流となった今、
ＲＩＺＩＮが新たな伝説を築き上げるか、期待しますわ。


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