「胸躍る夢のあるVISION」は組織には必須。
ですが、VISIONの捉え方は、2タイプにわかれるのかな、と。
1.「現状」を『直視』し、
『試行錯誤』前提でVISIONに向かっていくタイプ
2.「VISION」を盾に、「現状」を『批判』するタイプ
1. の人の割合が多いと組織は活性化し、
2.の人の割合が多いと組織は停滞する。
なので、1.の人の割合を意識するのは重要。
VISIONは、そもそも、その目的・役割からして
・簡単に達成されないし、
・そこまでの道のりは、必ずしも明確でない
『試行錯誤』が前提。
だからこそ、
戦略や中間目標を決め、
「息をとめて一丸となって走る」
↓
「軌道修正」
↓
「息をとめて一丸となって走る」
↓
「軌道修正」
を絶え間なく続けるのが大事。
「朝令暮改」は必然。
ここが「ニギれてない」とややこしいことになる。
ここが「ニギれて」ないと、
VISIONが大きいほど2.の人が増えがち。
『批判しにくい正論』の「VISION」を盾に、
現状のネガティブキャンペーンを張るので、
批判的な話をしてるのに、
聞き手は一瞬納得してしまい、影響を受けやすい。
さらに、こまったことに、
本人も2.に属している事に気づいてない事が多い。
「ニギれてる」組織つくれてますか?