「ニギれている」組織 | 渋谷ではたらく常務のアメブロ

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学歴と大企業を捨て99年に転職。「努力を続ける才能」だけを頼りに、走り続ける3 8歳。サイバ-エ-ジェント常務。そこそこ「いい会社」でなく「すごい会社」を創ろう

「胸躍る夢のあるVISION」は組織には必須。



ですが、VISIONの捉え方は、2タイプにわかれるのかな、と。



1.「現状」を『直視』し、

 『試行錯誤』前提でVISIONに向かっていくタイプ


2.「VISION」を盾に、「現状」を『批判』するタイプ



1. の人の割合が多いと組織は活性化し、


2.の人の割合が多いと組織は停滞する。


なので、1.の人の割合を意識するのは重要。




VISIONは、そもそも、その目的・役割からして

 

・簡単に達成されないし、

 

・そこまでの道のりは、必ずしも明確でない


『試行錯誤』が前提。


だからこそ、


戦略や中間目標を決め、


「息をとめて一丸となって走る」

「軌道修正」

「息をとめて一丸となって走る」

「軌道修正」


を絶え間なく続けるのが大事。


「朝令暮改」は必然。


ここが「ニギれてない」とややこしいことになる。




ここが「ニギれて」ないと、


VISIONが大きいほど2.の人が増えがち。


『批判しにくい正論』の「VISION」を盾に、


現状のネガティブキャンペーンを張るので、


批判的な話をしてるのに、


聞き手は一瞬納得してしまい、影響を受けやすい。



さらに、こまったことに、


本人も2.に属している事に気づいてない事が多い。




「ニギれてる」組織つくれてますか?