どうしても子どもを「しかってしまう人」へ
今日も子育てが楽しいさおりです。
最近、子どもをきつくしかってしまい、
自分も自己嫌悪に陥る親御さんが多いと聞きます。
地域ネットワークでの勉強会で発達障害の子どものカウンセリングをしている
「米島先生」がおしゃっていました。
相手にやめてほしい時には
「しかる」のではなく「してほしいことを伝える」のが有効だそうです。
例えば、、、
良くない例↓
はっぴぃちゃんは、朝食中、途中で立ちあがってしまい
全然ご飯を食べようとしません。
お母さんのまーみぃは
「ほら、ご飯きちんと食べなきゃだめでしょう!?」
としかります。
はっぴぃちゃんは
「えーやだ~」と逃げ回ります
まーみぃは
「ほら、保育園に遅れるでしょう!きちんと食べなさい!」
「お父さんも、なんとかしてよ!」
とだんだん怒り始めます
怒るまーみぃもイライラし、はっぴぃちゃんも全然言うことを聞きません。
それではこんな時、どうしたら良いのでしょうか?
子どもに、して欲しいことをを伝える例↓
はっぴぃちゃんは、朝食中、途中で立ち上がっていまい
全然ご飯を食べようとしません。
お母さんのまーみぃは
「お母さんね、はっぴぃーちゃんと、お父さんと
3人で一緒にご飯を食べれたら、すっごくうれしいな」
「だってみんなで一緒にご飯食べたら、おいしい~よね」
「だから一緒にご飯食べようね」
と言いました。
はっぴぃーちゃんは、
「まーみぃ、はっぴぃちゃんと一緒にとご飯食べたいの?」
と言ってご飯を食べ始めました。
「えらいね!はっぴぃちゃん、きちんと朝ごはん食べられたね。
これで保育園でもたっくさん遊べるね!まみぃーうれしいな」
と言いました。
といったように、
ほめる→親として幸せ
子どもは、ほめられることをたくさんする
結果としてやってはいけないことが減る
のだそうです。