【『生きてるだけでまるもうけ』】
明石家さんまさんと島田紳助さんのちょっとジーンと来る話です。
『僕は売れない時代が長くて、ずっと人生は厳しく、
不公平だと思ってたんですよ。
でもね、さんまは昔から、
「紳助、お前は一体、何が不満なんや?
確かに俺らは、まだ大成功はしてへんよ。
でも、一応飯だって食えるし、
狭いながらもこうやって部屋だってあるやないか?
それに、俺達は好きなことやって毎日くらしてるんやぞ。
俺なんか、いつも生まれてきただけでまる儲けと思ってるよ。」
って言うんですよ。
この言葉は、僕にとってパラダイムシフトでしたね。
すぐにさんまの思想を見習うことにしました。
すると不思議なもので、
何をするのもうまく回りだすんですよ。
ディレクターに命じられるテレビの無茶なロケも、
以前なら悪態ついてたもんです。
けどね、さんまの言葉以来、
『あれ、これできれば芸人としておいしいんちゃう?』
という感じで生き生き演じられるようになったんです。
すると、テレビって正直なものですね。
急にお茶の間のウケがよくなり出したんですわ。
この頃から、次々と仕事の依頼が舞い込んでくるようになりました。
考え方が人生を作るというのは、こういうことなんでしょうね。』
以前、チーム・ジェームス(ジェームス・スキナーさんの会社)のメルマガで読みましたが、
出典をネットで調べると番組名や書籍名は出てきませんでした。
(参考: http://ameblo.jp/epichan2000/entry-10057111131.html )
明石家さんまさんの座右の銘は
『生きてるだけでまるもうけ』
ですが、そこから愛娘に「いまる」と名前をつけていますね。