ポスターやプレゼンにも使えるように
絵心がなくてもマンガが作れるコミックシーケンサー「コミPo!」。アイデアは思いつくけど、絵が描けなかったユーザーに絶大な支持を得ている。ただ、マンガを作るだけではなく、企業のコンテンツにも使われるなど、活躍の幅は広がっている。
そんな中、発売から約1年以上を経て、コミPo!がいよいよバージョン2.0へメジャーアップデートされた。これまでもVer.1.○などのマイナーアップデートはあったが、大幅なアップデートはこれが初めて。これから購入する人も、既存のユーザーも無償でアップデートできる。どんな機能が追加されたのかは、下記のとおり。
- 自作の3Dデータを取り込める
- 自作の3Dデータを読み込んで、マンガの中でキャラクターとしても、アクセサリーとしても使うことができる。対応形式は、メタセコイア(MQOファイル)、Wavefront(OBJファイル)
- Twitterと連動
- コミPo!上からツイートできるようになり、コミュニケーションの幅が広がった
- 眉毛オーバーレイ搭載
- マンガ的表現の“前髪の前に眉毛がある”という構図を再現できるようになった
- 老人や子供も作れる
- 頭の大きさや、顔のしわなどが追加できるようになり、学生以外のキャラも作れるように
- 作業効率アップのスナップ機能
- 一度作ったシーンなどを丸ごと保存して、あとで再利用することもできる
また、今回はビジネススーツ系のコスチュームが大量追加されたので、企画書やプレゼンテーション、店頭のポップなどでも使いやすくなった。「このバージョンアップで、企業などのビジネス用途でも使ってほしい」と、プロデューサーの田中圭一先生。
無料の体験版も公式サイトからダウンロードできるので、まずは試しに使ってみてはいかがだろう。