2014年2月14日、楽天はコミュニケーションアプリ「Viber」を買収した。Viberは世界中で使われており、約3億人のユーザーを持つ。今回は、無料通話やチャットが可能な「Viber」の使い方を紹介しよう。
楽天が9億ドルでViberを買収
楽天がViberを9億ドルで買収した。Viberは無料の音声通話やメッセージなどが行なえるコミュニケーションアプリ。「Skype」や「LINE」などと同類のサービスだ。日本ではシェアが小さいものの、全世界で約3億人のユーザーを抱えている。楽天は、海外市場に打って出るために大規模な買収に打って出たのだ。固定電話への無料通話キャンペーンやLINEのスタンプにあたるステッカーを無料で提供するとサービスも提供している。
LINEに出遅れて、周りがみんな使っているのに自分だけ始められなかったという苦い経験のある人は、一足早くViberをインストールしてはいかがだろうか。楽天IDとして使えるようになると、一気にユーザーが増えると予想される。
Viberは電話番号に紐付いており、アカウントの取得や連絡先の取得もライバルアプリと同様にカンタン。まずは、アカウントを取得してみよう。
音声通話は平均的なVoIPクオリティで必要十分
アドレス帳から相手を選ぶだけで、即無料通話をかけられる。ほかのアプリを利用していたり、画面をオフにしていても着信できるので、電話代わりに使うことも可能。通話品質は、若干遅れが出ることもあるが、問題なく会話できる。地球の裏側にいる人にも無料で通話できることを考えれば上々だ。
VoIP回線なので通話が途切れないとも限らない。ネット回線が不安定になってきたら、そのまま3G通話に切り替えることも可能。といっても、それでも厳しいようだったら一度アプリを終了して電話をかけるだけ。
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