今季イングランド・プレミアリーグで快進撃を続けるレスター・シティ。残り7試合まで首位を堅持してきたチームには、ファンのみならず欧州のビッグクラブたちも注目している。
ジェイミー・ヴァーディ、リヤド・マフレズ、カスパー・シュマイケルといった選手たちには、今季終了後の噂が絶えずささやかれてきた。だがレスターのジョン・ルドキンGMは、「彼らはレスターを出て行かない。彼らは今シーズンの快進撃において、重要な役割を果たしている」とこうした移籍話を否定。
来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)、あるいはチャンピオンズリーグ(CL)の出場も見えているレスター。CL出場なら放映権料などで莫大な収入が手に入る。その資金があれば来季は大型補強も可能ではと聞かれると、ルドキンGMは「そうなることを望んでいる」と答えた。
「CL進出を果たすことができたら、補強を考えなければならないだろう。補強については夏に吟味する。今のスカッドでもこのレベルで戦えることを選手たちはすでに示した。何位でシーズンを終えるのか楽しみにしている」
《岩藤健》
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