辺野古で強行工事のおそれ
▼SAVE THE DUGONG IN OKINAWA, STOP THE AIR BASE@aml
>本日、辺野古で工事が強行される可能性!
海上調査阻止のため今すぐご協力ください
>グリーンピースは、防衛庁が現在進めている沖縄県・辺野古沖での米軍基地建設
のためのボーリング調査をただちに中止し、建設計画そのものを撤回するよう強
く求めています。
地元の人たちを始め、グリーンピースのメンバーも辺野古沖にて座り込みを続け
ていますが、現地から、本日3月31日(木)午後から工事が強行されるとの報告
を受けています。
>強行工事を早急に中止するために皆様の協力が必要です!
工事業者や那覇防衛施設局へ工事中止の抗議をお願いします。また、辺野古周辺
にお住まいの方はぜひ、辺野古へ集合してください。
>●パシフィックコンサルタンツ株式会社
本社L:042-372-0111(TEL)
那覇支社:098-868-8278(TEL)
☆ホームページの「お問い合わせ」からメールを送ることもできます。
http://www.pacific.co.jp/contact.jsp>●那覇防衛施設局
TEL:098-868-0174
FAX:098-863-1750>辺野古沖での米軍基地建設問題について詳しくは
http://www.greenpeace.or.jp/info/features/okinawa/
をご覧ください。>グリーンピース・ジャパン
海洋生態系問題担当 高名瑞
〒160−0023 東京都新宿区西新宿8−13−11 N.Fビル2F
TEL:03-5338-9800 FAX:03-5338-9817
http://www.greenpeace.or.jp/
東京都教育委が「君が代」で人権侵害・続報
▼【声明】都教委による「君が代」処分に抗議します@aml
>すみたに@「日の丸・君が代」強制に反対する市民運動ネットワークです。>本日、東京都教育委員会臨時会が開かれ、卒業式での「君が代」
斉唱時に起立しなかった教職員への処分が決定されたようです。
まだプレス発表もされていないため、詳細は分かりませんが、既に
当該教員には「処分発令のため」に明日来るようにという呼び出しが
かけられています。>「市民運動ネットワーク」では、東京都教育委員会へ抗議声明を
送りました。様々な立場から都教委へ声を届けましょう。・・・・
>東京都教育委員会の暴走に疑問を持ち、
この状況を憂う多くのみなさんへ
>「日の丸・君が代」強制に反対する市民運動ネットワーク
>都教委は、教育委員会ー校長ー教員ー生徒・保護者という上意下達の
構造を作り上げ、教員・生徒を思い通りにするために、「日の丸・君が代」を
利用しています。このようなやり方は、もはやただの「ファシズム」であり、
「愛国心」教育ですらありません。生徒の自主性、教育現場の創意工夫を認めず
否定するという都教委の姿勢は、決して卒業式・入学式だけにとどまるものでは
ありません。「強制しないという政府答弁が間違っている」という教育委員の
発言、「今に地方も都教委のまねをするようになる」という石原都知事の発言
に象徴されるように、このような管理・統制の教育をより徹底し拡大しようと
しています。
>それぞれの立場から、東京都教育委員会に対し、多様な声を届けていく
ことを呼びかけます。
>◆東京都教育庁 人事部 職員課
FAX 03-5388-1731
Mail S9000013@section.metro.tokyo.jp
TEL 03-5320-6790(藤森 教悦 職員課長)
TEL 03-5320-6792(佐藤正吉 主任管理主事)
住所 〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号
※都教委HPからも意見を送れます。
↓あなたの声をお寄せ下さい
https://aps.metro.tokyo.jp/kyoiku/aps/iken/iken.html・・・
(以下、声明)
2005年3月30日
東京都教育委員会
木村孟 教育委員長 様
横山洋吉 教育長 様
「日の丸・君が代」強制に反対する市民運動ネットワーク
<声明> 都教委による懲戒処分という名の思想弾圧に抗議する!本日、東京都教育委員会は卒業式の国歌斉唱時にただ黙って座っていた
だけの教職員へ懲戒処分を強行しました。私たちは、都教委の弾圧的制裁・
処分に対し強く抗議します。
「日の丸・君が代」は侵略戦争と植民地支配のシンボルとして、「儀式」は
「臣民」統合の装置として利用されてきた歴史があります。この植民地支配
の歴史的事実は多くのアジアの人々や「在日」コリアンにとってなど、未だ
その傷跡を残したまま、新たな「戦争国家」のシンボルとなろうとしています。
また、石原東京都政以降、都教委は、教育目標から憲法・教育基本法
を削除し、「つくる会」教科書を推進し、そして「日の丸・君が代」を
なりふりかまわず強制することに奔走しています。国旗国歌実施率は
全国でもほとんど100%となっているのが、今の教育現場の実情です。
にもかかわらず、監視や脅し、処分によって事細かに「日の丸・君が代」を
闇雲に押し付ける都教委のやり方には、これまで「日の丸・君が代」を
受け入れてきた人からも、「なぜ強制してまで」という疑問の声が
出されています。
1999年の法制化、そして10.23通達以降の都教委による「日の丸
・君が代」強制のやり方は、憲法で保障された思想・信条の自由を侵害して
いるのもちろんのこと、あなたたちが唯一の根拠とする学習指導要領からも
甚だし逸脱し、一切の法律を無視した行政行為として暴走を続けているものです。
処分手続きについても、その決定は非常に拙速に行われ、弁護士同席どころか、
メモを取ることを認めないという、法的根拠もなにもない恣意的な振る舞い
がまかり通っています。これが人権侵害と言わずして何でしょうか。
私たちは、都教委に抗議し、以下、申し入れます。1、「日の丸・君が代」での処分を撤回すること。
2、入学式での「日の丸・君が代」の強制をやめること。
3、子どもの思想良心の自由を侵すことに繋がる教職員への
強制・命令を止めること。
4、不当な人事異動を撤回すること。
5、「転向強要」の再発防止研修を中止すること。
以上
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▼ブログ版 東京都・国立市の教育
http://blog.livedoor.jp/suruke/▼東京都・国立市の教育 (国立の教育を守る市民連絡会)
http://tokyo.cool.ne.jp/kunitachi▼反戦ビラ弾圧救援会・福岡
http://tokyo.cool.ne.jp/kunitachi/kyouiku/tento.htm
竹島=独島問題、朝日新聞社への質問書
▼竹島=独島問題、朝日新聞社への質問書 by半月城氏
(以下すべて引用)
朝日新聞 論説主幹
若宮啓文様私は朝日新聞の一読者で、ハンドルネームを半月城と申します。
私は、かねてから貴紙の竹島=独島記事にすこし疑問をもっていますので、あえ
て質問したいと思います。先日、韓国の中央日報が読売新聞の記事「摩擦の歴史的背景」を批判して、記事
「不利な独島資料は知らん振り」を載せ、こう記しました。<(読売新聞には)決定的な問題点がある。 日本政府と地方政府が二度にわた
り、自ら「日本の領土でない」と明らかにした文献には全く言及していなかった(注
1)>この批判ないし不満は、そのまま貴紙にも当てはまるように思えてなりません。
というのも、貴紙は「竹島問題、意見対立 解決の道遠く」(3/28)と題した解説記事
を載せ、日本と韓国、双方の主張の対立点を簡潔にまとめておられましたが、そこで
はなぜか明治政府が1877年に竹島(鬱陵島)および松島(竹島=独島)を放棄したこと
などにはまったくふれておられないからです。
この明治政府の決定こそ、韓国の学者が<「獨島が韓国領である」という真実を
日本側資料が再確認する決定的な資料>とまで言い切るほど重要な史実なのですが、
そうした主張や史実をなぜ報道しないのでしょうか?
その史実を韓国の雑誌『新東亜』2000.5月号は次のように記しました(注2)。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「愼𨉷廈教授の獨島百問百答」
Q43.しからば、当時の日本の最高機関である太政官(総理大臣府)は鬱陵島と
獨島をどの国の領土と判定したのか?ANS.太政官ではこれ(内務省からの伺書、半月城注)を検討し、鬱陵島と
その外一島の獨島(松島)は内務省の判断のように、やはり日本とはなんら関
係がなく、朝鮮領と判定して最終結論をだした。
太政官(右大臣・岩倉具視)は内務省の伺書を受けて検討した後、調査局
長の起案にて 1877年3月20日「伺いの趣である竹島(鬱陵島)外一島(松
島)の件は本邦(日本)と関係がないと心得ること」という指令文を作成し、
これを最終決定した。
日本の最高国家機関である太政官は最終決定であるこの指令文を 1877年
3月29日、正式に内務省に送り、指令手続きを完了した。日本の内務省はこの
指令文を1877年4月29日付で島根県に送り、現地でもこの問題を完全に終結し
た。
日本の明治政府の最高国家機関である太政官は 1877年3月29日付で「鬱
陵島と獨島は日本領とは関係ない地であり、朝鮮領土である」と最終決定した
指令文を再確認して公文書で内務省と島根県に送ったのである。当時、鬱陵島・獨島が朝鮮領であり日本領ではないという 1877年3月29
日付の日本最高国家機関の最終決定は、それに先立つ徳川幕府将軍が1696年1
月28日にくだした決定と同様に画期的なものであった。
明治維新当時、日本の最高国家機関である太政官が鬱陵島、獨島は朝鮮領
であり日本領ではないという要旨の決定をくだし、内務省と島根県に公文書を
指令したことは「獨島が韓国領である」という真実を日本側資料が再確認する
決定的な資料であり、今日の日本政府がごり押しをして、獨島が日本領である
という主張の虚構性をよく証明する決定的な日本の公文書であるといえる。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−韓国の学者はこう指摘するのですが、失礼ながら、そもそも貴紙は明治政府の太
政官が竹島(鬱陵島)および松島(竹島=独島)を「本邦関係無」として放棄した事実
(注3)をご存知でしょうか?
この事実は日本の国会図書館でも確認しており、同館で調査にあたった塚本孝氏
はこう結論づけました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
以上要するに、島根県は“竹島(鬱陵島)”について内務省から照会を受
け、県としては地籍を編纂する方向で「竹島外一島」の地籍編纂方伺いを提出
し、内務省は“竹島”(鬱陵島)をめぐる元禄の記録に基づいて「竹島は本邦
無関係」であると考え、右大臣は「竹島外一島」が本邦無関係と指示した。
この結果、元禄の日朝交渉で松島(今日の竹島)が話題になったことはな
く(前記3)、内務省が検討し右大臣への伺いに別紙として添付した日朝交渉
関係文書ももっぱら“竹島”(鬱陵島)に関するものであったにもかかわらず、
形式的には、松島(今日の竹島)もまた「本邦無関係」とされることになった
のである(注4)。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−このような歴史的事実を紹介せずに、下記のような「夢想」文を書くのは、か
えって日本の右翼をいたずらに刺激するだけではないでしょうか。
「そこで思うのは、せめて日韓をがっちり固められないかということだ。
例えば竹島を日韓の共同管理にできればいいが、韓国が応じるとは思えない。な
らば、いっそのこと島を譲ってしまったらと夢想する(注5)」この文を若宮氏は「国賊」呼ばわりを覚悟で書かれたようですが、貴紙はいたず
らにショービニストをあおることなく、韓国の最近の主張は何なのか、また、明治時
期における歴史的事実はどうであったのかなど、もっと真実を報道する姿勢に徹して
いただき、よりよい記事を書かれるよう期待します。
貴紙が現時点における真実をありのままに報道することこそ、騒がしい竹島=独
島問題を沈静化し、困難な問題解決への一歩前進につながると確信し、質問書を提出
しました。ご多忙のこととは存じますが、拙文にご回答をいただければ多幸です。なお、この質問書はメーリングリスト[AML]、および[zainichi]に公開するとと
もに、私のホームページ「半月城通信」(文末)に転載することをつけ加えます。(注1)中央日報「不利な独島史料は知らん振り」2005.3.28
http://japanese.joins.com/html/2005/0328/20050328202137100.html
(注2)「愼𨉷廈教授の獨島百問百答 Q43」『新東亜』2000.5月号
(翻訳は半月城)
http://www.han.org/a/half-moon/hm102.html#No.742
(注3)半月城通信<明治時代における松島、竹島放棄>
http://www.han.org/a/half-moon/hm095.html#No.6982
(注4)塚本孝「竹島領有権問題の経緯」『調査と情報』第289号、
国会図書館,1996, P5
http://www.han.org/a/half-moon/hm093.html#No.672
(注5)若宮啓文<竹島と独島、これを「友情島」に・・・の夢想>
朝日新聞 「風考計」2005.3.27敬具