好きな人に自分の好きなものを薦めるとき
- アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本
- 「アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本」が味わい深い - ARTIFACT@ハテナ系
- http://d.hatena.ne.jp/orangestar/20080723/1216766082
最終的な目的によっても薦め方が異なるんじゃないかと
1つは
- 自分の好きなジャンルを理解して欲しい
- 自分の好きな作品を理解して欲しい
という軸、好きなアニメ作品例えばノエインが好きな場合は、それに向けてのステップを考える必要があるだろうし、アニメというジャンルであれば歴史的に見て大きな作品……教養的な観点で……エヴァとかガンダムとかを挙げないわけにはいかないだろうなぁ。
これがアニメじゃなくて「萌え4コマ漫画」の場合、「らき☆すた」が個別作品、教養的な作品だと「あずまんが大王」とか、そういう。
で、もう1つの軸としては
- 自分の好きなものを理解して欲しい
- 自分の好きなものを理解してもらって、一緒に語らいたい
- 自分の好きなものを理解してもらって、思う存分自分が話をしたい
という辺りがありそう。
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あーあと
- 自分の好きなものを理解してもらって、翻って自分も理解してもらいたい
というのもあるかも。
ただアニメとかマンガの話……ではなく、もうちょっと広げて趣味を好きな人に薦める、という観点で言えば一般化できるんじゃないかな。
例えば女性から男性へのパターンだと、趣味のお菓子作りを薦める事もあると思う。
その場合に、いきなり最初からシュークリーム、スポンジケーキなんかは難しいだろうから、まずは簡単に作れるチーズケーキ、アイスボックスクッキー辺りをやらせてみる、という考え方はあるよね。
そしてその後に、スコーン、パウンドケーキなどで、慣れてきたらさらにアップルパイ・、シフォンまでステップアップする……という戦略が考えられる。
まずとっかかりとしては
「分量をちゃんと測って混ぜちゃって焼けば、適当に作っても大抵スイーツになる」
という辺りで楽しさを体験させて、それから混ぜ方や形の整え方が難しいのを示すと、案外はまるんじゃないかなと。もちろん最初に手作りのお菓子を食べさせる、というのが導入として最も必要なポイント。
あと、スイーツに抵抗感がある場合は、うどん、ピザ辺りを経由してパン作りをさせてから、上のコースという展開もありかも。
……こんな感じで、自分の趣味とか興味のあることを、好きな人にうまく受け入れてもらうために工夫をする、というのは別にアニメとかに限らず考えるんじゃないかなぁ。いや私は男性ですが。
ちなみにこんなこと書いてるけれど、シュークリームは未だにうまく作れない(膨らんだことがない)ので、そこら辺をご教授して下さる女性を募集中。
で、私が好きなものを薦めるステップを考えてみました。この場合はジャンルじゃなくて個別作家で。
北道正幸先生の場合
私は最も好きなマンガ家というとアフタヌーンで連載中の北道正幸先生なんですが、かと言っていきなりスカタン天国は薦め難いわけです。
というところで、まずはネコが主人公のマンガという、とっかかりとしては
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を薦めるかな、アニメもやってるしね。
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そこに北道正幸先生ももちろん執筆されているので、その反応を見てようやく
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でその後、ぽちょむきん、スカタン野郎、スカタン天国、を薦めてみるというのはどうか?という。
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というのも以前、ぽちょむきんをいきなり薦めてみて「展開がフリーダム過ぎるのでついていけない」と言われたことがあり、ちょっと考え直さないと思ったので。
なので、ネコマンガだけじゃなくてギャグマンガという系統での薦め方を考える必要もある訳ですが、そこら辺はまだ模索中。
ヤン・シュヴァンクマイエルの場合
アニメとは言え、こちらはストップモーションアニメの方です。
私は、チェコを代表するアニメ作家のヤン・シュヴァンクマイエルがとても好きなのですが、この場合のステップの組み方が非常に難しい。
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理想的な最終目標としては、上の作品を見て「踊る肉片かわいいよねー」てきな話をしたいのだけれど、そこまでの道のりはすげー困難。
ストップモーションアニメ、という入り口としては「ニャッキ!」「どーもくん」「ピングー」などなど、キャラクターものが多数のあるので薦めやすいです、とりあえずここでは「チェブラーシカ」とか。
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かな。
その後、チェコのアニメーションとして イジー・バルタの「笛吹き男」。一応ハーメルンの笛吹き男がベースの話なので、テーマが分かりやすいかと。
で、ここら辺から悩みどころで、ヤン・シュヴァンクマイエルに行く前に、ブラザーズ・クエイの「ヤンシュヴァンクマイヤーの部屋」を見せてみるというのは、どうだろうか?
ヤンシュヴァンクマイヤーの部屋
うーんでも、このブラザーズ・クエイの段階でNG認定を受けそうな気もする……。
さらに言うと、ヤン・シュヴァンクマイエル本人の作品でもどれをチョイスするかは迷うところ。
「男のゲーム」は個人的には大好きなんだけれど、人体が次々に無残に潰れていくので初心者向けじゃないし、「対話の可能性」「フローラ」「フード」もグロさはどっこいどっこいかなー。
そういう観点で言えば
「石のゲーム」「自然の歴史(組曲)」辺りはどうだろう。
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うん、まぁ、これも難易度で言えばどっこいどっこいか。
関連リンク
■話の内容編
http://www.sugoren.com/2008/07/152.php
【1】自分の話が多い男
話を聞くことは、話すこと以上に相手を疲れさせるようです。しかし、実際には、自分の魅力をアピールするために饒舌になりがちとなります。自分の話のし過ぎには注意しましょう。
【4】知らない人の話が多い男
http://www.sugoren.com/2008/07/152.php
共有できない情報を聞き続けることは、疲れさせる要因のようです。知らない人のエピーソードを熱っぽく語ることは、避けるようにしましょう。知らない人の武勇伝などは盛り上がりません。
■話し方編
【8】話をするスピードが早くて聞き取りにくい男、声が小さい男
話のスピードや声の大きさにより、話そのものが聞き取りにくいことは、聞き手にとって、大きなストレスになります。話の内容に問わず、女の子を疲れさせる原因となるので、注意しましょう。【9】会話で専門用語を使う男
http://www.sugoren.com/2008/07/152.php
カッコ良さのアピールなのか、普段の仕事のクセなのか、会話で専門用語を使う人がいるようです。しかし、意味が分からない用語を使われては、女の子は、内容を十分理解できないので、大きなストレスとなるようです。できるだけ分かりやすい表現を意識して話すようにしましょう。
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