キヤノンがEOS 7Dの性能を大幅に向上させる新ファームを8月にリリース

キヤノンがEOS 7Dに様々な機能を追加する新ファームのリリースを告知しました。

「EOS 7D」の機能向上ファームウエアを無償提供

  • キヤノンは、デジタル一眼レフカメラの現行機種「EOS 7D」(2009年10月発売)の性能を大幅に向上させ"ファームウエアVersion 2.0.0"の無償ダウンロードサービスを、キヤノンホームページ上で2012年8月上旬より開始。
  • 連続撮影可能枚数が、RAW画質で現行の約15枚から約25枚、RAW+JPEG(ラージ/ファイン)画質で現行の約6枚から約17枚に向上。
  • 別売のEOSアクセサリー「GPSレシーバー GP-E2」(2012年4月発売)を接続することで、撮影地点の緯度・経度・標高の情報を画像に付加することが可能。
  • ISOオート時の上限感度を設定する機能や、カメラ本体でRAW画像を現像する機能など、「EOS 5D Mark III」(2012年3月発売)などで採用している最新の機能を使用することが可能。

 

以前、Canon Rumorsに情報が掲載されていたEOS 7Dの新ファームが、キヤノンから正式発表されました。

内容はほぼCanon Rumorsの情報通り(動画関係など一部掲載されていない機能もありますが)のようで、要望の多かったISOオートの上限設定機能も追加されているようです。ダウンロード開始は8月とのことなので、しばらく先になりますが、7Dユーザーには嬉しいアップデートになりそうですね。