ワンランク上の写真が撮れる持ち運び可能な簡易スタジオ「Foldio2」
ポーズとライティングだけで同一人物でも写真の見た目はこんなに変わるように、写真撮影におけるライティングの重要性は非常に高いもの。そんなライティングがスマートフォンから自由自在に行えるようになり、さらに持ち運びも簡単なパーソナル写真スタジオが「Foldio2」です。
Foldio2, “BIGGER & SMARTER” by orange monkie — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/orangemonkie/foldio-2-bigger-and-smarter
Foldio2がどんなセットになっているのかは、以下のムービーを見ればよく分かります。
Foldio2は2013年にKickstarterにて出資を募っていた「FOLDIO」を改良した個人用の簡易スタジオセット。Foldio2があれば、わざわざスタジオをレンタルしたりストロボやレフ板などの機材を準備したりせずとも、クオリティの高い写真が気軽に撮影できるようになる、というわけです。
Foldio2はコンパクトで持ち運びも可能なケースに収納できます。
これをパカリと開いて……
組み立てるとこんな感じの白色の箱になります。ただの白背景で写真を撮影すると、影ができたり全体的に暗くなったりと、意外ときれいな写真が撮れなかったりするものですが……
Foldio2にはLEDライトがついており、これを点灯させればスマートフォンでも白バックのレベルの高い写真が撮影できるようになってしまう、というわけ。
Foldio2は前モデルからサイズが大きく進化しており、組み立てた際は一辺15インチ(38.1センチメートル)の立方体になります。
これの中に入るものならば、ケーキでも……
ぶどうでも……
ヘッドフォンでも何でも被写体にできます。
また、Foldio専用アプリも進化しており、例えば画面を縦にスワイプすれば写真の明るさを変更可能。
色温度を調節することもできます。
写真だけでなくムービーの撮影時に使用してもOK。
さらに、背景には白・グレー・黒の3色が用意されているので、被写体にあった背景を選ぶことができます。
こんな風に自分で用意した背景をFoldio2にセットすれば……
写真のイメージもガラリと変わります。
というわけで実際にFoldio2を使って撮影した写真は以下の通り。
これはiPhone 5を使って撮影された写真。背景にムラがなくてきれいに撮れています。
デジタル一眼レフカメラを使えばさらにきれいに被写体を撮れます。
Foldioアプリを使用して色温度を少しいじればこんな写真も撮影可能。
そんなFoldio2は現在Kickstarterにて出資を募っている最中で、目標金額の5万ドル(約600万円)を上回る14万ドル(約1700万円)が集まっており製品化はほぼ確実。65ドル(約7800円)の出資でFoldio2のセットをひとつゲット可能で、日本への配送には別途19ドル(約2300円)が必要になります。配送は2015年の3月予定です。
なお、Foldio2の出資期限は2015年1月17日の午後9時までとなっています。
Foldio2, “BIGGER & SMARTER” by orange monkie — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/orangemonkie/foldio-2-bigger-and-smarter
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