『学校の先生に「え?」』となった話:(前)
小学3年生の時(✕✕年前・・・相当前(笑))の担任の先生が
わりと変わり者だった。
初対面の挨拶の第一声が
「最近は、甘ちゃん先生が多い。僕は他の先生たちのような甘ちゃん先生ではありません。だから、君たちと仲良くやっていくつもりはありません。」
という宣言だった。
今日から「この先生かぁ」と思いながら、
ただただ「ぽか~ん」として聞いていたのを覚えている。
今は色々取り締まられるのかもしれないけど、
その頃は今ほど厳しくはなかったので、
先生も今よりは、やりやすかったんじゃないかと思う。(たぶん)
にしても、「えっ?」と思う出来事がいくつかあった。
たとえば・・・
『一番古い記憶は?』
小学生の私にとっては衝撃的な話で、かなり引いた記憶がある。
その他、何歳までお乳を吸っていたかとかも言ってた。
その記憶力はすごいと思うけど、先生に引いてしまって、
その時は、記憶力に関する尊敬の気持ちとかは一切感じなかった。(笑)
記憶が曖昧やけど、「今でも母の胸を・・・」とかも言ってた気がする。
衝撃が強くてこの辺はハッキリ覚えてない。
『席替えは恐ろしい』
今だったらすぐに問題になるかも。
小学生で、しかも低学年。
私立校ならまだしも、公立校ではあり得ない気がする。
幸い私は、勉強がわりと好きだったので、順位もわりと良かったけど、
悪かった場合、低学年の子にとって
それを晒されることってどんな気持ちなんやろ?と思う。
塾とかなら別やけど。
こっそり成績順を教えたりすることは、
その子のモチベーションアップにつながるかもやけど、
みんなに晒すと逆効果になるんじゃないかと思う。
その状況でモチベーションアップになるのは、
成績が上位の子だけやろうし。
当時の私の気持ちは確か、モチベーションアップどころか、
「悪い席でなくてよかった。」
とホッとしただけやったと思う。
今となってはそんな先生もいたな~くらいやけど、
当時は毎日が「え?」の連続だった。
この後も、この先生に世の中を教えてもらうことになる。
続く・・・
ほんまそれ?・・・・・たぶん・・・