アサヒブロイラー
日本の食肉加工品メーカー
株式会社アサヒブロイラー(ASAHI BROILER CO.,Ltd.)は、鶏肉の加工・生産・販売を手掛ける日本の企業。全農グループの企業であり、全農チキンフーズの100%子会社。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町8-7 第2山万ビル5階 |
設立 | 1957年5月29日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 4010501032149 |
事業内容 | 鶏肉の加工・販売、輸入鶏肉・輸入食鳥の販売、鶏総菜小売店の経営 |
代表者 | 代表取締役社長 野瀬浩徳 |
資本金 | 8000万円 |
従業員数 | 352名 |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 全農チキンフーズ(株) 100% |
外部リンク | https://www.ja-zcf.co.jp/asahi/ |
概要
編集1957年に設立。鶏肉・鶏加工品の製造の他にも、首都圏と石川県において直営店も運営している。
1969年の明治グループ入り後、長らく同グループにおける鶏肉関連事業を担ってきた。しかし、明治ホールディングスは事業の選択の一環として、2020年3月10日に明治が保有するアサヒブロイラー株式を、2020年4月27日と2021年4月1日の2回に分けて全農チキンフーズへ譲渡することを発表した[1][2][3]。2020年4月27日、明治が保有していたアサヒブロイラー株式の90%が予定通り全農チキンフーズへ譲渡されると同時に、明治グループから離脱。2021年4月1日には、残りの株式も譲渡され、52年間続いた明治との資本関係を解消した。
全農グループは、アサヒブロイラーの子会社化により、ブロイラー飼育生産、鶏肉処理加工、物流・保管、卸売素材販売、鶏肉・鶏加工品の直営店運営の一体運営が図れるとしている[4]。
事業所
編集沿革
編集- 1957年5月29日 - 設立。同時に鶏肉の生産・加工・流通の研究に着手。
- 1964年 - 埼玉工場が完成。売店小売り事業を開始。
- 1969年 - 明治乳業の傘下に入る。
- 1970年 - 日本初のフライドチキン専門店を世界貿易センタービルに開業。
- 1989年 - 埼玉工場を改装。
- 2003年 - 埼玉工場を再改装。
- 2010年 - 埼玉工場を改築。
- 2020年4月27日 - 明治が保有している株式の内90%を全農チキンフーズへ譲渡。全農チキンフーズの連結子会社となる。
- 2021年4月1日 - 明治が保有している株式10%を全農チキンフーズへ譲渡。同時に全農チキンフーズの完全子会社となる。
- 2022年9月20日 - 本社を東京都江戸川区から東京都中央区へ移転。
直営店
編集詳細は直営店のご案内を参照。
脚注
編集- ^ 株式会社アサヒブロイラーの株式取得(グループ会社化)に関するお知らせ全農チキンフーズ 2020年3月10日
- ^ 連結子会社の異動を伴う株式譲渡に関するお知らせ明治 2020年3月10日
- ^ 明治、鶏肉加工やおにぎり製造の2子会社を譲渡へ日本経済新聞 2020年3月10日
- ^ アサヒブロイラーの株式取得 全農チキンフーズ農業協同組合新聞 2020年3月11日