Hubpix - GitHub リポジトリ内の画像マネージャー
03/13-15、同僚たちと行った開発合宿で、GitHub リポジトリ内の画像マネージャー Hubpix を作りました。
GitHub のリポジトリに Web 画面から直接画像をアップロードすることができます。
以下の様な用途に利用することを想定して開発しました。
- GitHub で静的サイトのコンテンツを管理していて、その更新と共に、Git に不慣れな方に、資材の追加をお願いする。
- モバイルからの写真アップロード機能で、素材の受け渡しが iPhone 直接できる。
- 何でもいいので、画像保管庫として使う。
ソースコードは ngs/hubpix で公開しています。
使い方
GitHub で OAuth 認証を行って頂くと、Organization, Repository, Branch, Directory の順で選択します。
画面上部のテキストフィールでフィルタリングできます。
Directory まで選択すると、画像アップロード画面がでてきます。
既に、該当ディレクトリに画像資材がある場合は、それが画面に表示されます。
この画面では、以下のソースから画像を取り込むことができます。
- Drag & Drop
- OS のファイル選択
- iOS のカメラロール
- クリップボード上のビットマップ
画像を選択すると、コミットボタンとコミットメッセージの欄がでてくるので、何か書いて、コミットボタンをクリックします。
アップロードにすると、画像一覧に追加した画像が表示されます。
自分の Hubpix を作る
前途の私が公開しているアプリケーションを使って頂いて問題ありませんが、もし、カスタマイズや、自分のクライアント ID を使うことを希望する場合は、自身でも簡単に Heroku で環境を構築できます。
1. ngs/hubpix を Fork する。
(コードを改変しない場合には不要)
2. GitHub クライアント設定
GitHub の設定画面で新規アプリケーションを設定します。
OAuth Callback URL は https://[APPNAME].herokuapp.com/oauth/calbacks
と設定します。
3. Heroku アプリケーション設定
README にある、Heroku ボタンを押下し、アプリケーション設定を開始します。
GitHub の Client ID / Secret を Env の値に埋めます。
以上で設定終了です。