リオデジャネイロで開催されていたオリンピックの閉会式では、安倍晋三首相が任天堂のキャラクタ「マリオ」に扮して登場するというサプライズ演出があった。そのほかにも、日本で生まれ世界へ羽ばたいて行ったキャラクタとして、「キティちゃん」「パックマン」「キャプテン翼」「ドラえもん」も登場し、見事にクールジャパンを発信していた。しかし、誰もが疑問を抱いたはずだ。なぜ「ポケットモンスター(ポケモン)」が出ないのかと。
ポケモンシリーズは、この2016年に20周年を迎え、あの「スーパーボウル」でテレビCMが放映されるなど、世界的に極めて認知度の高いキャラクタだ。しかも、拡張現実(AR)位置情報ゲーム「ポケモンGO(Pokemon GO)」で全世界で愛されていることが証明された。
そんなポケモン人気を裏付ける別のサービスを見つけたので、紹介しよう。Nikeが、初代ポケモン風カラーのスニーカーをデザインし、実際に注文できるサービス「Pokémon Nike iD」を始めたのだ。
このサービスは、色、素材、スタイルを選んでオリジナルデザインのスニーカーを作れるサービス「NIKEiD」がベース。すでに多くの初代ポケモン風スニーカーがデザインされており、それぞれのポケモンデザインを拡大表示したり、イイネや共有したりできる。各ポケモンをクリックすると販売ページが開くので、その場で購入可能。スニーカーの画像は、Instagramの公式ページ「pokemonnikeid」でも見られる。
好きなポケモンのスニーカーをデザインする場合は、投稿ページ「Submit a Pokémon Shoe」にアクセスし、必要事項を入力する。「Google Spreadsheets」のスプレッドシート「Poké iD Pokédex」にデザイン済みポケモンの情報が整理されているので、こちらを見て誰も取り上げていないポケモンのなかから選ぶのもいいだろう。
各ポケモンの正しい配色を知るには、ポケモンの番号や名前から色データを調べられるサイト「Pokemon Palettes」が役立つ。
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