米共和党カンター氏が下院院内総務辞任を表明、予備選敗北受け

米共和党カンター氏が下院院内総務辞任を表明、予備選敗北受け
 6月11日、米共和党のカンター下院院内総務は、中間選挙に出馬する候補を決めるバージニア州の予備選挙で敗北したことを受け、7月31日に院内総務の職から退くと表明した。ワシントンで撮影(2014年 ロイター/Jonathan Ernst)
[ワシントン 11日 ロイター] - 米共和党のカンター下院院内総務は11日、中間選挙に出馬する候補を決めるバージニア州の予備選挙で敗北したことを受け、7月31日に院内総務の職から退くと表明した。
記者会見を開いたカンター氏は併せて、ベイナー下院議長、カンター氏に続く党下院ナンバー3のケビン・マッカーシー議員(カリフォルニア州選出)が望めば、院内総務の後任として支援するとの考えを示した。
共和党下院議員らによると、新たな院内総務を決める選挙を6月19日に実施する。下院議事運営委員会のピート・セッションズ委員長(テキサス州選出)が立候補する意向を示しており、複数の候補によって争われるとみられる。

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