米グーグル、インスタグラムのライバル企業を買収

米グーグル、インスタグラムのライバル企業を買収
9月17日、米グーグルは、写真編集アプリ「スナップシード」を開発したNIKソフトウェアを買収したと発表。写真はグーグルの画面。2月撮影(2012年 ロイター/Krishnendu Halder)
[17日 ロイター] 米グーグルは17日、写真編集アプリ「スナップシード」を開発したNIKソフトウェアを買収したと発表した。買収額は明らかにされていない。
NIKソフトウェアは、フェイスブックが今年買収したスマートフォン向け写真共有アプリのインスタグラムのライバル企業。
ソーシャル・ネットワーキングのフォロワーの間では、写真編集などモバイルアプリの利用が一段と広まっており、グーグルとフェイスブックはこの分野をめぐってしのぎを削っている。
NIKソフトウェアの「スナップシード」は、アップルのモバイル機器で無料で利用できるインスタグラムほど有名ではないが、その優れた編集機能は写真愛好者の間で高い評価を受けている。
NIKソフトウェアによると、スナップシードの利用者は900万人以上。それに対し、インスタグラムは1億人を超す利用者がいるとしている。
スナップシードは2011年に、アップルの「アイパッド・アプリ・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。

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