パナソニックの会員サイトで不正アクセス、顧客情報7.8万件流出か

パナソニックの会員サイトで不正アクセス、顧客情報7.8万件流出か
4月23日、パナソニックは、同社が運営する会員サイトにおいて、外部から不正アクセスがあり、7万8361件の顧客情報が閲覧された可能性があると発表した。写真は同社ロゴ。都内で2012年2月撮影(2014年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 23日 ロイター] - パナソニック<6752.T>は23日、同社が運営する会員サイトにおいて、外部から不正アクセスがあり、7万8361件の顧客情報が閲覧された可能性があると発表した。
不正アクセスが確認されたのは、商品情報やポイントなどを提供する「クラブパナソニック」のサイト。3月23日から4月21日の間に、合計460万件を超える不正なログインがあった。
閲覧された可能性のある顧客情報は、氏名、住所、電話番号、性別、生年月日など。登録している一部の顧客では、携帯電話用メールアドレスや家族構成も閲覧された。
現在、個人情報画面へのアクセスを停止している。

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