「パスタを作るときは」以来、パスタのお世話になっています。僕はカルボナーラが好きなんですが、作る際に生クリームが必要なのが珠に瑕。さらに本格的に作るなら卵黄のみってのも困り所。一人暮らしの場合、生クリームの処理に困るし、卵白も何に使えばよいのか。
カルボナーラ分が足りない日々を送っていると、4月30日のはなまるで、ベーコンと全卵、粉チーズのみで作るカルボナーラが紹介されていたので、それを元に超手抜きで作ってみた。
はなまるカルボナーラの簡単なレシピはYahoo!ブログ - してんの し・せ・ん。に載ってます。
レシピ
フライパンのみでできます。生クリームも不要
- 材料(一人分)
- スパゲッティ1.6mm 一人分(100〜150g)
- 水 カップ3
- ベーコン 2枚?
- 卵 一個(全卵使います)
- 粉チーズ お好みで
- オリーブオイル 大さじ1くらい
- マギーブイヨン 1/3個
- 黒コショウ 適量
パスタの茹で方は「フライパンでパスタ作ってみた」を参考にしてください。
塩を使うと塩辛くなるので、塩は入れません。
- 手順
- カップ3の水、ベーコン、マギーブイヨンをフライパンに入れ強火
- 沸騰したら、パスタを投入し中火に
- この時、若干煮立たせて水分を減らしておく
- 茹で汁がカップ1くらいになるまで煮詰める
- この間に卵と粉チーズを良くかき混ぜる
- 白身と黄身を良くかき混ぜる。フォークを使うと良い。
- よくかき混ぜないと、白身がダマになる
- 煮詰まってきたらオリーブオイルを入れかき混ぜる
- 煮汁は多めに残していた方が後々失敗しない
- パスタが半分くらい露出する程度か
- 火を止めてから、パスタを中央に寄せ、フライパンの縁につかないように卵を投入
- 以下はかなりシビアです。あせらずゆっくりやりましょう
- 余熱で仕上げる感じ
- 火を止めたまま菜箸でかき混ぜる
- 十分に混ぜたら、中火よりやや弱めでまた混ぜる
- この時、卵が固まりそうなら火から降ろす
- 卵がそぼろ状にならないように注意すること
- 水分が飛び、粘性が出てきたら黒コショウをふりかけ完成
- 水分を飛ばしすぎると卵がそぼろ状になりやすい。
生クリームなしにも拘らず、クリーミーな仕上がりです。
ポイント
煮汁に旨味を出すことが重要です。はなまるでは一旦ベーコンを炒め、そこに水を入れ煮詰めスープを作っていますが、今回はマギーブイヨンを利用し、またパスタを茹でている間にもベーコンから旨味が染み出すので、その手順を省きました。
煮詰まった後は、卵がそぼろ状にならないように細心の注意を払ってください。煮汁が大目の方が失敗しないと思います。余熱で徐々に水分を飛ばす感じです。ただし水分の飛ばしすぎに注意。
菜箸で混ぜ続けると粘性が出てくるので、それで完成です。
二人前はこれを倍にすれば良いですが、三人前からは無理でしょう。
未確定なメモ書き
はなまるでは塩味がポイントとありましたが、今回はマギーブイヨンで代用しているので塩は使ってません。恐らく、コンソメスープの元1〜2gが適量じゃないかと思います。あんまり入れすぎると塩辛くなります。
肝心のパスタの茹で具合ですが、茹で過ぎた感じはありませんでした。ただ、卵を投入してからしばらく煮詰めるので、気になる人はパスタをゆでる際に中火より強め、あるいは水を減らすと良いでしょう。
気が向いたら、次回写真を撮り、アップするかもです。
「ぶくま話題より かるぼなーら」によると、カルボナーラのポイントは豚脂らしいです。つまり、ベーコンから脂を出すのが重要な工程。すると、ベーコンをじっくり炒めてからお湯で詰めてからパスタを茹でたほうがおいしくなるのかしら?