東京都教育委員会は13日、都立高校一般入試の最終応募状況を発表した。全日制の平均倍率は前年比0.09ポイント減の1.29倍だった。現行制度になった1994年度入試以降で最も低い。

 7日の応募状況の発表後、全日制で1747人が応募を取り下げ、1726人が再提出。最終応募人員は3万8718人となった。普通科で倍率が高かったのは豊多摩の2.13倍、豊島の2.12倍など。入試は21日、合格発表は3月3日。