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大分市のアートプラザで建築キッズ作品展 未来の建物にアイデアと熱たっぷり

子どもたちの力作が並ぶアートプラザ建築キッズ作品展

子どもたちの力作が並ぶアートプラザ建築キッズ作品展

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 「第13回アートプラザ建築キッズ作品展」が1月24日、大分市のアートプラザ(荷揚町3、TEL 097-538-5000)2階アートホールで始まった。

建築キッズ作品展アートプラザ大賞(絵画部門)

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 大分県内の小学生を対象とした公募展。アートプラザという建物と設計者の磯崎新さんを知ってもらう目的で2013(平成25)年から毎年開いている。

 今年のテーマは「あったらいいなと思うミライのたてもの」で、絵画79点、立体作品5点の応募があった。会場には全84点を展示している。

 最高賞に当たるアートプラザ大賞に、絵画部門は今永正真さん(滝尾小2年)の「エンターテイメント龍神社」と緒方槇大さん(下郡小5年)の「宇宙都市」、立体作品は山之上綾乃さん(春日町小3年)の「住める本。」を選出。このほか、優秀賞に絵画2点と立体1点、特別賞に絵画3点を選んだ。

 「エンターテイメント龍神社」は、遊べて、買い物ができ、ホテルにもなっているという神社を表現。「宇宙都市」は宇宙空間に連結するドームの中に都市を細かなタッチで描いた。アパートに見立てた「住める本。」は、本を開くと家具を置いた個室が現れる仕掛けになっている。

 中には、自身が描いた絵画を設計図に見立てた立体作品や、人類が滅んだ後のロボット社会を海底に展開させる作品も。アートプラザの担当者は「どの作品も未来をしっかり考えていて、アイデアを表現する力にも感心する。創作時の熱を感じ取ってほしい」と話す。

 開場時間は10時~17時(金曜・土曜は18時まで)。入場無料。2月2日まで。

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