日本には、七十二候という季節の示し方があります。春夏秋冬の四季。立春や夏至、秋分、大寒などの二十四節気。そしてこの二十四節気をさらに約五日ことに区切ったのが七十二候です。七十二候は、こまやかな自然の変化であらわされ、うつろいゆく季節を感じさせてくれます。
草木が芽吹き、花が開き、鳥がさえずり、自然がやさしく目覚める春。そんな春の本を集めてみました。昔読んだことのある懐かしい絵本なども展示しています。
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はるののはらで : おかあさんのひざぶんこ. -- 童心社, 1992.
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ほわほわさくら / ひがしなおこさく ; きうちたつろうえ. -- くもん出版, 2010.2.
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おばけの花見 / 内田麟太郎作 ; 山本孝絵. -- 岩崎書店, 2008.4. -- (キラキラえほん ; 1).
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はるをさがしに / 亀岡亜希子作・絵. -- 文渓堂, 2004.2.
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14ひきのぴくにっく / いわむらかずおさく. -- 童心社, 1986.12.
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ふきのとう / 甲斐信枝さく ; 森田竜義監修. -- 福音館書店, 2004.1. -- (特製版かがくのとも).
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和菓子の絵本 : 和菓子っておいしい! / 平野恵理子作. -- あすなろ書房, 2010.9.
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日本人が忘れた季節になじむ旧暦の暮らし / 千葉望著. -- 朝日新聞出版, 2014.12. -- (朝日新書 ; 493).
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かならず春は来るから / 東城百合子著. -- サンマーク出版, 2005.11.
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日本の四季ごちそう暦 : 伝えたい旬菜と行事食 / 高橋敦子著. -- 女子栄養大学出版部, 2011.3.