WordPressでのページ表示高速化の色々まとめ
2011年02月28日-
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WordPressは1万3000以上のプラグイン、1300以上のテーマが公式に登録されており、その拡張性から大体のことは出来てしまいます。
但し、弱点があってデフォルト利用だとパフォーマンスがあんまり出ないってことで、アクセスの多いブログでも捌けるようにするには色々工夫が必要ということで高速化に関するページを色々まとめてみました。
15 Ways To Speed Up Wordpress
WordPressでのページ表示高速15の方法。
体感速度をあげちゃう方法が色々と載ってましたので通常のWEBサイト作りにおいての常識も多く含みますが参考までにメモしてみました。
但し、弱点があってデフォルト利用だとパフォーマンスがあんまり出ないってことで、アクセスの多いブログでも捌けるようにするには色々工夫が必要ということで高速化に関するページを色々まとめてみました。
15 Ways To Speed Up Wordpress
WordPressでのページ表示高速15の方法。
体感速度をあげちゃう方法が色々と載ってましたので通常のWEBサイト作りにおいての常識も多く含みますが参考までにメモしてみました。
- FirebugとYSlowを使ってページを最適化しよう
- W3 Total Cache を使おう
WP Super Cache 等、静的にキャッシュしてそもそもDBアクセスをなくしちゃったりするプラグインを使おうという話 - WP Smushit プラグインによって画像のサイズを調整してページの体感表示をあげる
JPEGのメタデータを除いたり、JPEG最適化や画像自体の最適化を行ってくれるそう - そもそもの画像をPhotoshopやGimpで小さくする
あまり大きな画像は問題ですね - 画像は正しいフォーマットで保存しよう
jpgとかgifとかpngとか画像によってサイズの圧縮率が異なるので小さいもので保存しよう - WordPressを最適化しよう
- 正しいレンタルサーバを使おう
- 他サーバーの重いコンテンツを信頼するのはやめる
重いサーバ・コンテンツに引きずられてページ表示がおそくなる - css は最初に読み込む。これは基本ですね
- javascript は最後に読み込む。これも基本
- インラインcssやjavascript はさける。キャッシュできない
- とりあえず、</head>まで出したら flush しましょう
<?php flush(); ?> サーバでバッファリングしてたらブラウザのレンダリングが遅れちゃうよ - データベースアクセスを減らそう
<link rel=”pingback” href=”<?php bloginfo(‘pingback_url’); ?>” />
↓↓↓↓
<link rel=”pingback” href=”http://yourwebsite.com/xmlrpc.php” />
毎回DB叩くようなコードはやめて静的なものは直書きしちゃおう - CSSサイズが小さくなるようにCSSを書こう
paddingとかmargin は1セレクタでかける。padding-bottomとかつかわない - プラグインの数をできるだけ減らそう
プラグインを読み込みすぎると、毎回呼び出す関数の数が増えるので便利とはいえ注意が必要 - 毎週MySQLのデータベースを Optimize DB plug-in で実施しょう
- ポストのリビジョン機能を無効にしよう
- 画像の直リンクをやめさせよう
httpd.conf や .htaccess で画像の直リンクを制限する方法
WordPressを100倍速くする! MySQLの調整やnginx proxy cache | KRAY Inc
- EC2 small で JMeterでのベンチ結果が非常に悪いとのことで高速化設定
- DB最適化のプラグイン導入
- APCでコード最適化
元エントリではいれただけの設定のようだったので、apc_fetch による動的コンテンツキャッシュや apc.stat=0 設定を試してみることもオススメ - MySQLのmy.cnfのチューニングで高速化を測る
重にMyISAM用の設定が解説されてます。クエリキャッシュやソートバッファの設定等
InnoDBを使ってる場合はパラメータが色々異なるので注意。5.5系からInnoDBがデフォルト - WP Super Cache を入れる
元エントリでは4倍ぐらいにあがってる模様 - nginx リバースプロキシ機能でキャッシング
とりあえず、高機能なnginxでのコンテンツキャッシュということで、この方法が最も効果があるそうでした
但し別個nginxをたてることになるため、更新時のキャッシュクリアや、エージェントによる非キャッシュ設定等、設定にそれなりに工夫が必要
他に、個人的に知っていることを書いてみると、
- JSやCSS、画像などは全てExpireヘッダを付けてブラウザにキャッシュ。そもそものリクエストを無くす
mod_expires - Apache HTTP サーバ - PHPのAPCのパラメータをチューニングしよう
phpのapc設定 - MySQLは最新のものを使おう
MySQL5.5系からパフォーマンスが大幅にあがっている - 随所にキャッシュを使おう
ちょっと古いですが「PHPでパフォーマンス向上のためのキャッシュテクニック色々」を参考まで。
WordPressのコードを書き換えるのはアップデートする際に問題が出そうなのでアレですが、プラグイン等でボトルネックになっている部分があったらキャッシュしましょうというところ - 基本、PHPとMySQLが最適化されていれば速くなるので設定等を調整
MySQLを高速化する10の方法 - Yslow User Guide
WordPressに限らず速いフロントエンドを作るならここの22のルールを覚えておきましょう - とりあえずPHPシステムのボトルネック計測にはfacebookのXHProfでプロファイリングをしましょう
- HipHopでコンパイル
コンパイル時間が多くかかるので注意が必要ですが、2.7倍高速になったという記事も。
Facebook を 1.8 倍速に、WordPress を 2.7 倍速にする、HipHop とは ?
以上、WordPressでブログをやっている方や、これからやろうという方、PHPでサービスを作りたい、という方はご参考まで。
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