ランプの宿〝青荷温泉〟十和田湖から車で30分ぐらい。好きなところ。 新緑の季節に入る外の内湯。緑に包まれて温泉に浸かれる。最高。 夕方に入る本当の内湯。ほの暗さがとても落ち着く。 ランプの中、大広間での夕食。無理の有るものは作らず、自然のまま。 ご飯やお味噌汁は自分で取りに行く。飲み物もカウンターへ取りに行く。 独り紅葉ドライブで泊まった時の事、3合は入るヤマメ酒を美味しく頂いてると 向かいの席に台湾の青年が遅れて入ってきた。日本語が話せたので、それまでの 旅についてきいたら北海道の紅葉を見てきたとの事。 翌日の予定を聞くと夕方までに東京へ行けば良いの事。 真っ直ぐ行こうとしている。 もったいない・・。 秋の奥入瀬渓流を観ずに帰るのか?八甲田山を観ずに? そんな事を許しては行けないとおせっかい心が湧き上がる。 独り車で行くから乗っていきなヨと誘い、野郎二人紅葉の 十和田をオープンドライブ。 とても喜んでくれた。と思う。 最後に三沢駅で食料を差し入れしてわかれた。 その後、たまにメールのやり取りをしているが中々行く機会が無い。 友人が行くたびに紹介すると、彼は律儀にホテルまで迎えに行き、 地元っ子用の屋台なんか連れていってくれるらしい。 有りがたい事。 今度は自分で会いに行こう。 青荷の嫌いな所。 ここ数年、富に人気が出てきたせいか、なんか素朴さが失われて いる気がする。 道すがらの看板も、昔を知る身としてはなんかなー。 でもご飯は美味しいし、たまに夕食時津軽三味線の演奏もあって好い感じ。 食後はランプの明かりしかないので、本など読む事も出来ず 諦めてゆっくり過ごす事が出来る。 いつか、冬の雪上車での迎えを体験してみたい。 ジャンル別一覧
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