その1◆「エンディングノート」その1◆人生のメッセージを遺す「エンディングノート」◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「わたしを後世に遺す“15”の具体的な方法」 【方法その1:「エンディングノート」】 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 皆様はじめまして。 有限会社ウィルウィンド代表の冨田直子と申します。 この度は、当メールマガジンにご興味をお持ちいただき、誠に ありがとうございます。 気軽なもの、まじめなもの、 ユニークなもの、勉強になるもの・・・ 色々なジャンルから、世界の情報も合わせて、老若男女が楽し める「皆様の想いを“後世に”遺すヒント」を“できるだけ 具体的に”をモットーに、毎週1回、約3ヶ月に渡ってご提供 させていただきます。 このメールマガジンを通じて、皆様が“後世について”そして “生き方について”見つめ直せるひとつの「きっかけ」をご提 共できれば幸いです。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ この情報提供メールマガジンの特徴は、ご提供する情報に確実 な裏づけがあるということ。ご紹介する情報や方法は、専門家 にお話しを伺ったり、商品サービスを提供する会社または個人 とメールや電話、対面でのインタビューなど、双方向コミュニ ケーションを取った上で発信させていただきます。 今すぐ使える具体的で鮮度の高い情報とさせていただけるよう 努力して参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ というわけで前置きはこのくらいにさせていただきまして、 記念すべき“方法その1”には「エンディングノート」を取り 上げました。 最後に「一秒でできるクリックアンケート」をつけました。 内容に関して、率直なご意見をお待ちしております。 では、早速スタートです! ━━━ 目 次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1〕「わたしを後世に遺す“15”の方法」VOL.1 ◆「エンディングノート」って何? ◆「エンディングノート」の選び方 ◆後世に何を遺せるの? ◆エンディングノートを書く「きっかけ」 ◆一秒クリックアンケート 2〕次回予告 3〕編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1〕「わたしを後世に遺す“15”の方法」Vol.1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今年の春、アメリカ、フロリダ州のテリ・シャイボさんの尊厳死の ニュースを見て、もしも自分だったら・・・、もしも自分の家族だ ったら・・・と考えられた方も多いのではないでしょうか。 NHKの「クローズアップ現代」やTBSの「花まるマーケット」 でも取り上げられた話題の「エンディングノート」。 なんと市場には色々な会社から15種類ものノートが出ているよう です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆「エンディングノート」って何? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「エンディングノート」とは、自分の生前のうちに家族などに自分 の意思や思いを綴っておく書き込み式のノート。 その内容はノートによって違いますが、主に「自分史」「家族への メッセージ」「終末医療の希望」「葬儀埋葬の希望」「資産状況」 などを項目ごとに書き込めるようになっています。 「遺言」との違いは、法的な効力がないということ。ノートによっ てはノートとは別に正式な遺言の有無を問う項目もあります。 「まずは気軽に」、これが現在出回っているエンディングノートの 一つのアプローチだと思います。 といいますのは、手に取られるとわかると思いますが、薄い冊子で あったり、ハードカバー形式のものであってもお値段も最高で 3000円くらいまで。最も多いのは1500円前後です。 高級で高価なものだと、かしこまってしまってなかなか書き出せな い配慮なのかもしれません。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆「エンディングノート」の選び方 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 有限会社リニアコーポレーション代表、エンディングプランナーの 青木和宏さんに、「エンディングノートの選び方」についてアドバ イスを頂きながら執筆いたしました。 ☆(有)リニアコーポレーションへのページはこちらから ⇒ http://endingplanner-hp.hp1.allin1.jp/ 数あるエンディングノート、それを大きく分けると以下の3タイプ にわけられます。 1 自分史作成型 2 実務引継ぎ型 3 知識・読み物型 全てのエンディングノートに上記3つの要素は入っていますが、 ノートごとに各項目への重みの置き方が違います。 1 自分史作成型 自分の記録や自分史の項目が充実しています。自分の心と向い 合いながら自分のことや伝えたいことを中心に書くノートです。 【代表例】 『私の「人生ノート」~ハッピーエンディングメッセージ~』 著者:NPO法人 遺言相続サポートセンター理事 本田桂子 出版社:ぜんにち ⇒ http://www.yuigon-souzoku.com/jinsei.html 2 実務引継ぎ方 終末医療、葬儀、遺言、財産など、事務的な手続きや希望、権 利や財産などを引き継ぐ項目が充実しているノートです。 【代表例】 『私のエンディングノート』 出版社:主婦と生活者 ⇒ 2005年10月11日発行のもので、2005年10月2日現在、ホー ムページ未掲載。新宿紀伊国屋書店本店で見つけました。 3 知識・読み物型 終末期にやらなければいけないこと、あらかじめ知っておきた いことや心構えなど、情報満載のノートです。 その分、書き込み箇所は少なくなっています。 【代表例】 『老いじたく覚書き』 著者:野原すみれ&虹の仲間 出版社:晩聲社(ばんせいしゃ) ⇒ http://www.banseisha.jp/Frame_Folder/Frameset.html (画面をスクロールすると該当書が出てきます) まずはそれぞれの本を手に取ってみましょう。 そして、以下の3点を問いかけて選んでみましょう。 1 これで「心の整理」ができるのか 2 自分にとって書きやすいか 3 自分史、実務、情報の割合が自分の目的に合致しているか おのずと、自分に合ったエンディングノートが見つかるはずです。 尚、大きな本屋さんでしか扱っていなかったり、相続関係の棚に あったり、宗教の棚にあったり、まだ本屋さんでも統一されてい ないようです。 是非、店員さんに、具体的な書名や出版社を伝え探していただい て下さい。 最後に・・・ 市販のエンディングノートではどうしても自分に合ったものが見 つからない、という方の為に、今回お話しを伺った(有)リニア コーポレーションから、セミオーダーエンディングノートが発売 されました。 ご興味のある方は是非、リニアコーポレーションにお問い合わせ されてはいかがでしょうか。 ⇒ http://endingplanner-hp.hp1.allin1.jp/1126247756981/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆後世に何を遺せるの? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ズバリ、「エンディングノート」を書けば、あなたの想いを家族に そして後世に気軽に遺せます。あなたの生きた証を遺せるのです。 「エンディングノート」の中には、有形無形の想いを綴ることがで きます。 子供の頃はお説教にしか聞こえなかった祖父母の話、亡くなった今、 もっと色々と聞いておきかったと思うことはありませんか? 私は、今は亡き尊敬する祖父の歩んできた人生について、考え方に ついて、知りたいと思うことが多々ありますが、今となっては知る 術がありません。 例えば“お香典は全額、途上国の学校建設に“と書き遺しておけば、 形あるあなたを後世に遺せます。 最近、そういった遺志を示される方が増えていると、途上国の子供 達を支援するフォスタープランというNPOとお話している中でも 伺いました。 皆様なりの遺産を「エンディングノート」に綴ってみませんか? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆「エンディングノート」を書くきっかけ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「エンディングノート」をのぞけば、老若男女、この世に生のある 方、全員に必要な内容だということがわかると思います。 でも大切だと思ってはいても、日々の生活に追われる中で、いざ書 き出す「きっかけ」というのはなかなかつかみにくいものです。 以下にエンディングノートを書き始めた方のきっかけをいくつか ご紹介します。 ◇母の最期を看取り、本当はどうして欲しかったのだろうと日々 自問自答する中で、同じ想いを子供達にさせたくないと思い、 書き出しました。 ◇父の日に自分史をたっぷり書けるエンディングノートをプレゼ ントされて書き出しました。口癖のように昔話をする私に嫌気 がさしたのでしょう(笑)。 ◇定年退職をきっかけに、これからの生き方を見つめなおそうと 書き出しました。 ◇自分が病気をしたことをきっかけに、備えあれば憂い無しの心 境で書き出しました。 ◇子供が生まれたのをきっかけに、もう一人ではない人生に責任 を感じて書き出しました。 ◇同時多発テロ、巨大津波、地震や事故・・・日々のニュースを 見て、若い自分にも必要だと書き出しました。 ・・・さて、あなたの「きっかけ」は何ですか? まずは購入する、そして埋められるところから書き込んでいく、 大きなきっかけがなくても、気軽にはじめてみませんか? 思いがけず人生を見つめ直すいい機会になるのではないでしょうか。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆ 1秒クリックアンケート ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 最後までお読みいただきありがとうございます! 今回ご提供した情報、「エンディングノート」への“興味度合い” を5段階評価いただきたくお願いいたします。 40歳以上と39歳以下で項目を分けました。 該当するURLをクリックしてください。 ”5”が興味あり、”1”が興味なしです。 是非、ご協力お願いいたします! ◆私は『40歳以上』:興味レベル5(とても興味あり) ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001337Q0009251A1586a ◆私は『40歳以上』:興味レベル4(少し興味あり) ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001337Q0009251A28b06 ◆私は『40歳以上』:興味レベル3(ふつう) ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001337Q0009251A3b87d ◆私は『40歳以上』:興味レベル2(あまり興味なし) ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001337Q0009251A421cb ◆私は『40歳以上』:興味レベル1(全く興味なし) ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001337Q0009251A550a3 ◆私は『39歳以下』:興味レベル5(とても興味あり) ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001337Q0009251A649de ◆私は『39歳以下』:興味レベル4(少し興味あり) ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001337Q0009251A7eede ◆私は『39歳以下』:興味レベル3(ふつう) ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001337Q0009251A8937c ◆私は『39歳以下』:興味レベル2(あまり興味なし) ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001337Q0009251A9abd3 ◆私は『39歳以下』:興味レベル1(全く興味なし) ┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0001337Q0009251Aad3b2 ○結果を見る ┗ http://clickenquete.com/a/r.php?Q0009251Cde2f ○コメントボード ┗ http://clickenquete.com/a/cb.php?Q0009251P00Cee2a 締切:2005年10月10日18時00分 協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2〕次回予告! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次回は・・・ 普段の行動に1ステップ加えるだけで素晴らしい後世に遺る活動が できる、“買い物するだけで環境保護!?”の「イーココロ!」を ご紹介いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3〕編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 長々と最後までお読みいただき、ありがとうございます! 第一回目はいかがでしたでしょうか? 初回ということもあり、少しマジメ系なテーマを取り上げてみました。 それに多少気合が入って盛りだくさんになってしまいましたこと、 お許しください。 次回からは文章は短く、内容は濃く!で頑張ります。 有限会社ウィルウィンドは設立されたばかりの小さな会社です。 「今をきちんと生きて、後世に何かを遺すって大切そう・・・」 そんな想いを一人で終わらせずに、皆様の力を借りて何か大きなも のにできないか、皆様の想いを後世に遺すお手伝いができないか、 そう思ったらいてもたってもいられなくなり、10年以上のサラ リーマンキャリアを捨て、会社を設立するにいたりました。 まだまだ未熟な私ではありますが、この会社とともに成長し、何 か一つでも、皆様にとって、そしてこの地球にとっていいものを 遺すお手伝いができれば幸いです。 是非、今後ともよろしくお願い申し上げます。 有限会社ウィルウィンド 代表取締役 冨田直子 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンに対する忌憚のないご意見ご感想をお待ちして おります。 ⇒ info@willwind.co.jp 有限会社ウィルウィンドのホームページにもお立ち寄りください。 ⇒ http://www.willwind.co.jp/ |