以下,もう少し具体的な状況を書きます.プロジェクト撤退に至った理由は,PJリーダーのマネジメントの問題,担当者の能力の問題,どちらもあると思っています.しかし,PJリーダーがPJから逃げてしまい,一切責任をとってくれません.ですので私があらゆる説明をしなくてはいけなくなっています.一歩間違えれば,私が全面的に悪かったことになりかねません.しかし,逃げたリーダーに責任をなすりつけようとしても,自分に刃が返ってくることになりかねないと感じています.
以上,すみませんがよろしくお願いします.
こういう場合、逃げたPJリーダーさんを含め、責任の所在を社内に求めてはいけません。予想されているように、犯人捜しになってしまうからです。責任は社外に置きましょう。
状況は分かりませんが、一般的には下記のような理由を作文します。
それから、「プロジェクトが失敗した」のではなく「発展的解消」であることを明示してください。たとえば、そのプロジェクトで培った技術を他に展開できるということを明言します。
後ろ向きな作文をすると、役員から突っ込まれますのでご注意を。
>担当していたプロジェクトの撤退が決まりました
プロジェクト撤退することが会社に利益があるというストーリーをつくって、
もしくは、これ以上続けると赤字がかさむので撤退したほうがよいとか・・。
そういうストーリをつくって、あとは肉付けするだけです。
>PJリーダーのマネジメントの問題,担当者の能力の問題
こんなの関係ないですよね?
マネージメントがよくても、担当者の能力があっても、うまくいかなかったんじゃないでしょうか?
うまくいかないときはついついそういうところに目がいきがちす。
それが本当であったとしても、そんなこと役員は聞く耳持ちません。
> こんなの関係ないですよね?
確かにその通りだと思います。次の方の回答にもありましたが、誰のせいか、とか言っててもしょうがないですね。
こういう場合、逃げたPJリーダーさんを含め、責任の所在を社内に求めてはいけません。予想されているように、犯人捜しになってしまうからです。責任は社外に置きましょう。
状況は分かりませんが、一般的には下記のような理由を作文します。
それから、「プロジェクトが失敗した」のではなく「発展的解消」であることを明示してください。たとえば、そのプロジェクトで培った技術を他に展開できるということを明言します。
後ろ向きな作文をすると、役員から突っ込まれますのでご注意を。
「責任の所在を社外に求めるべき」
「後ろ向きな作文はやめるべき」
これは本当にそうですね!自分が悪者にされたらどうしよう、と過剰に身構えていたかもしれません。
上の2回答で十分なんじゃないかと思いながら回答します。
analysis様は、プロジェクト撤退という意思決定をした当事者でしょうか。そうでない場合、「決まった」というからには、撤退を決めた方がいるんじゃないかなと思うのですが、その方に説明を任せるわけにはいかないのですか?それとも、「もう無理だから、撤退したいのです」と役員を説得する必要があるのでしょうか。
質問文から
と理解します。最後のは「人的リソースの不足」の方が通りがいいのかな。
「プロジェクト遂行にあたって担当者のキャパシティを超える水準が要求されていて、プロジェクトリーダーは力量のある担当者を引っ張ってくることができなくて and/or 現在の担当者をそこまで急激に成長させることができなくて、現時点でプロジェクトを成功させるのは極めて困難」と勝手に妄想すると
最初の回答者hanako393様がおっしゃるように、「続けるより撤退する方が利益になるから撤退することにしました。」と説明するのが良いと思います。analysis様の説明を受けた役員が説明する先は、他の役員だったり、出資者、銀行なんですから利益の多寡で説明するのが通りやすいと思うのです。
どれだけ利益になるかは、続けた場合と撤退した場合の利益をプロットしてみればいいかと。
参考になる書籍を紹介いたします。
エクセルで将来予測と現在価値を図示できるので、説明に便利ですよ。プロジェクトに費やして沈んだコストが気になってしまう場合にもどうぞ。
撤退が正式には決まっていない場合は
と、役員に相談できるんじゃないでしょうか。
満足がいかない回答だったらコメントください。回答オープン分お返ししますので。
あいまいな質問に対して、詳細に回答していただきありがとうございました。
紹介いただいた本は、今週末に読ませていただきたいと思います。その程度の時間の余裕はあるので、私は世間の修羅場サラリーマンよりは余程恵まれているのでしょう。
皆様の回答を読ませていただいて、とりあえず心を落ち着けることができました。前向きにがんばってみます。ありがとうございました。
「責任の所在を社外に求めるべき」
「後ろ向きな作文はやめるべき」
これは本当にそうですね!自分が悪者にされたらどうしよう、と過剰に身構えていたかもしれません。