今年も、プラムの季節になりました。
プラムにもいろいろな品種がありますが、果肉の赤いものを使用してシロップをつくると非常に美しく、気分が上がります。
今回は赤いプラム2:その他4で作ってみて、ご覧の通り真っ赤なシロップができることが判明しました。
プラムって、買ってみないと、果肉の色がわからないんですよね。たまーにスーパーでも果肉の色まで表示されてることがありますが、あんまりないかな。個人経営の八百屋さんなら、教えてくれると思うんだけど。
1番よく見かけるのは、皮が赤くて果肉が黄色いもの。
あまり見かけないのが、皮が赤くて果肉も赤いもの。→これでシロップを作ると最高です!
高山なおみさんのレシピで作りました。
元のレシピは、クロワッサンに載っていたものです。高山さんは皮も果肉も赤く、よく熟したプラムでつくるそうです。
材料
- プラム 900g
- グラニュー糖 200g
今回は、赤い果肉の大玉2つに黄色いプラムを買い足して作りました。赤の大玉2: 黄色の小玉4〜5位の比率です。
かなり熟して崩れんばかりのものもありますが、大丈夫!
上白糖が安かったので、今回は上白糖で作りました。何か差があるかと言えば…差があるのかもしれないけど、そこまで繊細な料理じゃないから問題ないですよ。
手順も簡単だし30分で完成するのでお手軽です。甘酸っぱいもの好きなら、試してみてね!
プラムシロップ作成の手順
1. 洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取り、半割りにしたものを、種がついたままどんどん鍋に入れます。
2.比率を守って、上白糖をまぶします。
3. 弱火にかけると、すぐに果汁が染み出してシロップ状になります。焦がさないように弱火で、フタをしばらく火にかけます。アクをすこし取ります。
4. 濾したりせず、果肉をつけたまま瓶に投入。タネだけは取り出します。
冷蔵庫で一か月保存できるそうです。
5. 大さじ3のシロップと炭酸水で、プラムソーダの完成!
雑感
毎年、梅シロップを飲み切ったら、プラムシロップを作ることにしています。所要30分位であっという間に完成します。
密閉できる瓶があれば、冷める前に瓶に移してすぐにフタできるので便利です。私の愛用品は これ。
今回は急いでいたので、タネだけちゃっちゃとすくってしまって、残ったシロップを瓶に流し込んですぐにフタをしました。そのまま出かけて、帰宅後は冷蔵庫に入れるだけ。
ちなみに、果肉が黄色いプラムで作っても、皮が赤ければ、皮から出る色素でピンク色のシロップが出来上がりますよ。
2017/4/28 加筆修正
高山なおみさんの本、おすすめ
ふっと力をぬいて読める、作れるレシピ。
わが家の定番になったのは、さっぱりした柚子胡椒の麻婆豆腐。
『十八番リレー』は料理初心者の頃、友人にふるまえるテッパンのレシピとして重宝しました。
今もよく作るのは鮭の混ぜごはんと、マッシュポテト。気取らない素朴な味です。
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