日本サムスンは、タッチ・パネルによる入力や操作が可能なテーブル型パソコンを2012年夏に発売すると発表した。マウスやキーボードを使わずに、指先でテーブル上をなでるようにして操作できる。ソフトウエア開発基盤やタッチ・センサ技術などから成る米Microsoft社の技術プラットフォーム「Surface 2」をベースに、韓国Samsung Electronics社が製品化した。2012年1月後半の発売開始から現在23カ国で販売中だが、日本でも2012年夏から出荷を開始する。価格については、「販売価格はオープンで、通常はアプリケーション・ソフトウエアやコンサルティング・サービスと共に納入されるが、ハードウエア単体の参考価格は150万円程度」(日本サムスンDMAチームの宮田隆氏)という。

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