NY原油が連日の最高値更新、ドルは対ユーロで最安値
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【4月17日 AFP】(一部更新)16日の米ニューヨーク・マーカンタイル取引所(New York Mercantile Exchange、NYMEX)の原油先物相場は、米国産標準油種の軽質スイート原油(5月渡し)が一時史上最高値となる1バレル115ドル7セントをつけ、終値も前日比1ドル14セント高の114ドル93セントで最高値を更新した。
ロンドン(London)の原油先物市場でも、北海ブレント(Brent North Sea)原油(6月渡し)が一時112ドル79セントの史上最高値を記録。終値も前日比1ドル8セント高の112ドル66セントで、最高値を更新した。
一方、同日のロンドン外国為替市場では、ユーロが対ドルで一時1ユーロ=1.5970ドルをつけて最高値を更新している。
同日発表された3月のユーロ圏消費者物価指数の上昇率が前年同月比3.6%と、1999年のユーロ誕生以来最高を記録したことを受けたもので、経済成長率の減速に利下げで対処しようとする欧州中央銀行(ECB)の取り組みに水を差す形となった。(c)AFP
ロンドン(London)の原油先物市場でも、北海ブレント(Brent North Sea)原油(6月渡し)が一時112ドル79セントの史上最高値を記録。終値も前日比1ドル8セント高の112ドル66セントで、最高値を更新した。
一方、同日のロンドン外国為替市場では、ユーロが対ドルで一時1ユーロ=1.5970ドルをつけて最高値を更新している。
同日発表された3月のユーロ圏消費者物価指数の上昇率が前年同月比3.6%と、1999年のユーロ誕生以来最高を記録したことを受けたもので、経済成長率の減速に利下げで対処しようとする欧州中央銀行(ECB)の取り組みに水を差す形となった。(c)AFP