茶色く広がる乾燥地帯、観測衛星「スオミNPP」がとらえた北半球
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【6月21日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は19日、最新型の地球観測衛星「スオミNPP(Suomi National Polar-orbiting Partnership、S-NPP)」が北極上空からとらえた地球の衛星画像を公開した。
氷が渦巻く北極圏からやや南下すると、雲の合間から緑に覆われた英国とアイルランドが見える。だが残りはサハラ砂漠、サウジアラビア、アジアへと巨大な乾燥地帯が広がっているのが分かる。
2011年10月28日に打ち上げられたスオミNPPはこれまで地球の周りを15回周回し、さまざまな画像を送ってきている。(c)AFP
氷が渦巻く北極圏からやや南下すると、雲の合間から緑に覆われた英国とアイルランドが見える。だが残りはサハラ砂漠、サウジアラビア、アジアへと巨大な乾燥地帯が広がっているのが分かる。
2011年10月28日に打ち上げられたスオミNPPはこれまで地球の周りを15回周回し、さまざまな画像を送ってきている。(c)AFP