パキスタン北西部で路肩爆弾攻撃、警官2人死亡
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【11月20日 AFP】パキスタン北西部ペシャワル(Peshawar)郊外で20日、道路脇に仕掛けられた爆弾で警察車両が爆破され、地元の医師によると警官2人が死亡、警官3人を含む5人が負傷した。当局が明らかにした。
警察当局によると、爆弾は遠隔操作で爆破させることができるもので、殺傷力を高めるため鉄の破片が入っていた。
現場にいたAFP記者によると、被害にあったパトロール用の警察車両は左側が大きく破損し、血しぶきの近くに4つか5つのベレー帽が落ちていたという。
この約14時間前の19日には、ペシャワルの裁判所で自爆攻撃があり、19人が死亡したばかり。ペシャワルではここ11日間で6回の攻撃が起きている。
パキスタン北西部での攻撃は、パキスタン軍約3万人によるアフガニスタン国境付近のイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)拠点に対する大規模な掃討作戦実施に合わせて増加している。同地ではNATOと米国の兵士10万人もタリバンとの戦闘に当たっている。(c)AFP
警察当局によると、爆弾は遠隔操作で爆破させることができるもので、殺傷力を高めるため鉄の破片が入っていた。
現場にいたAFP記者によると、被害にあったパトロール用の警察車両は左側が大きく破損し、血しぶきの近くに4つか5つのベレー帽が落ちていたという。
この約14時間前の19日には、ペシャワルの裁判所で自爆攻撃があり、19人が死亡したばかり。ペシャワルではここ11日間で6回の攻撃が起きている。
パキスタン北西部での攻撃は、パキスタン軍約3万人によるアフガニスタン国境付近のイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)拠点に対する大規模な掃討作戦実施に合わせて増加している。同地ではNATOと米国の兵士10万人もタリバンとの戦闘に当たっている。(c)AFP