サメにかまれても気づかなかった豪サーファー男性
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【12月6日 AFP】オーストラリアで、右手と脚をけがして病院を訪れたサーファーの男性が、驚くべき診断結果を言い渡された。男性のけがは、サメに襲われてできたものだった。
26歳の男性は5日夕方、豪東部ポート・マッコーリー(Port Macquarie)近郊のシェリー・ビーチ(Shelly Beach)沖でサーフィンを楽しんでいた際、右手に何かがぶつかったのを感じた。
ニューサウスウェールズ(New South Wales)州警察によると、男性は右手に切り傷があり脚から出血していることに気づいた。だが男性はサメを目撃していなかったため、自身がサメにかまれたとは思ってもいなかった。治療のために訪れた病院で初めて、サメにかまれていたことを知ったという。
専門家は男性をかんだサメの種類を特定する予定だ。数日前には、ポート・マッコーリーの北125キロのコフス・ハーバー(Coffs Harbour)の沖合で、サメに襲われた19歳のサーファーの男性が死亡している。また、この一週間前には西岸でも、35歳のサーファーがサメに襲われて死亡している。(c)AFP