2025年1月18日 05:00 | 有料記事
鳥インフルエンザ陽性が確認された旭市の養鶏場で行われた防疫作業(千葉県提供)
千葉県内で今月に入り、鳥インフルエンザが相次ぎ発生している。12日以降、銚子市内の2カ所で感染が確認され、16日にも新たに旭市の養鶏場で飼育していた採卵鶏の陽性が判明した。県は関係機関と連携し、計約86万8千羽の殺処分などの防疫措置を進めている。県北東部には多くの養鶏場が立地しており、昨年10月の香取市の事例を含めると県内では今季4例起きている。全国でも年明けから養鶏場密集地域を中心に鳥インフル発生が増加傾向にあり、農林水産省は警戒を呼びかけている。
県によると、今月12日と15日、銚子市の2養鶏場で鳥インフルの感染が確認された。県は自衛隊に災害派遣を要請し、自 ・・・
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