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“Google カレンダー”の開始時刻が迫った予定をポップアップで通知「GMinder」タスクトレイから予定リストも表示でき、ちょっと予定を確認したいときに便利
本ソフトは、“Google カレンダー”に登録されている予定の開始時刻が近づくと、ウィンドウのポップアップや音でユーザーに通知してくれる。また、タスクトレイアイコンをクリックすることで、直近の予定を小さなウィンドウでリスト表示して確認することも可能。予定のリストでは、日付ごとに予定が区切られている上、将来の予定・直近の予定・現在の予定・期日を過ぎた予定が色分けされており、最近の予定をちょっと確認するといった用途に便利だ。 利用するには、まずGoogleのアカウントでユーザー認証を行う。ユーザー認証が完了すると、“Google カレンダー”で管理しているカレンダーの一覧が表示されるので、本ソフトで通知対象にするカレンダーにチェックを入れよう。また、自分のアカウントで管理していないほかのユーザーの公開カレンダーも、URLを指定することで本ソフトの通知対象に含めることが可能だ。 本ソフトは予定時刻が近づくと、専用のウィンドウがポップアップする仕組みで、忙しいのであとでもう一度通知してほしいときに便利な“スヌーズ”機能も備えている。通知が不要になった予定は、[Delete]キーなどで削除しよう。なお、本ソフト上から削除した予定は以後通知されなくなるだけで、“Google カレンダー”上ではそのまま残っているので安心してほしい。 また、設定画面ではカレンダー情報の更新間隔や、一度に取得する予定の期間を指定できるほか、カレンダーの通知ウィンドウでの色分けを設定したり、音で通知する際に利用する音声ファイルを指定することも可能。さらに、初期設定では予定の開始時刻に加え、開始時刻の15分前に通知が行われるが、何分前に通知するかはカスタマイズすることもできる。 そのほか、指定したカレンダーへ手軽に予定を追加できる“Quick Add”機能も備えている。タスクトレイアイコンの右クリックメニューから[Add Event]項目を選択すると、小さなウィンドウが表示されるので、そこへ“会議 午後3時”などのように記入すればよい。ただし、編集部で試用したところ、時刻は指定できるが日付の指定は正しく機能しなかった。
【著作権者】Greg Todd 氏
□GMinder - Desktop Reminder for Google Calendar - Reflective Code (柳 英俊)
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