普段はゲートに堅く閉ざされた横田基地。
そんなベールに包まれた秘所が1年に一度、2日間だけ一般開放されるイベント「横田基地日米友好祭」が、先週末の8月25日(土)、26日(日)と開催されました。「こ、これはチャンス!」と、いそいそ出かけてきましたよ!
たくさんの戦闘機、輸送機、ヘリコプターの展示、さらに本物のマシンガンやバズーカ砲に直接触れることができるなど、まさに1年に一度の祭典。各種出店やステージなども用意され、アメリカンな雰囲気満点のお祭りは、徐々にヒートアップしていきます。
詳細は、以下にて写真入りでご紹介しますね。
まずはF-16ファイティングファルコン。やっぱりかっこいいですね!
戦闘機の前でTシャツや、ワッペンを売るアメリカ兵士たち。気軽に写真撮影に応じてくれます。
F-18ホーネット。トップガンで有名になったF-14トムキャットは退役し、今はホーネットが艦載機の主役です。
F-15イーグル。主力戦闘機ですね。
こちらは航空自衛隊のF-15J。
この日米友好祭には、百里や三沢、嘉手納といったほうぼうの基地から日米問わずたくさんの部隊が集まっていました。人気はアメリカ軍、自衛隊半々といったところでしょうか。しかしTシャツやワッペンなどの物販はアメリカ軍の圧倒的勝利でしたね。
RF-4。偵察型のファントムIIです。「ファントム無頼」を思い出しますね。
A-10 地上攻撃機です。映画「トランスフォーマー」でも登場しましたね。
戦闘機だけではなく、輸送機などの大型機も展示されています。こちらはなんと内部を見学させてくれて、物凄い長蛇の列。まるで学園祭のお化け屋敷コーナーのよう。これに並んでいるお姉さんたちは何を期待しているんでしょ?
ヘリコプターだってあります。こちらも内部を見学させてもらえます。
マシンガン体感コーナー。とはいってももちろん撃てません、持つだけです。ただずっしりとした重さは半端じゃないですよ。
バズーカ体感コーナー。もちろん撃てませんが、ヘルメットとベストを着させてもらい、バズーカを肩にかついで記念撮影できます。
iRobot社の PackBot。いわゆる偵察型の小型ロボットです。何気なくおいてあるのでビックリ。
基地内だからもちろんセグウェイだって自由自在に乗り回せます。
基地内で見つけた謎の鳥居。やけに角ばっていて、中央にはトランスフォーマーを彷彿とさせるマークまで入ってます。これはもしかして変形する?
なぜかオートサロンのようにドレスアップ車、ドリフト車の展示がずらり。基地となんの関係があるか全然わかりませんが、さすがはお祭りです。唯一の違いはコンパニオンがいないところ。
ステージではずっとロックがかかっていて踊っている人がいたり、思っていたのよりもずっと「学園祭」チックでびっくりでしたよ。国家規模で学園祭をやるとこんな感じになるんですね。二日間とも夜は花火で締めくくってくれました。
横田基地日米友好祭 [福生市観光協会, Yokota Air Base]
(野間恒毅)
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