人が飛行機になってる…!
ジェットパックを身に着けて世界中を文字通り飛び回り、「ジェットマン」の異名をとるイヴ・ロッシーさん。これまでにもグランドキャニオンなどでフライトを成功させていますが、今度は富士山上空をジェットエンジン4機とカーボンファイバー製の翼によるジェットパックで飛びました。時速は最大185マイル(約300㎞)、ものすごいスピードです!
「全身に圧力を感じる、それが魔法の瞬間だ」とロッシーさん。「まるで大きな手に背中を支えられるような感覚があって、そして飛ぶんだ。」
フライトは計9回行われ、最長のものは13分間に及びました。ロッシーさんは、富士山上空を飛ぶ感動についても語っています。「雲の向こうから飛んできて、最初は見えなかったんだけど、近づいたら…ワーオ。まるで窓が開いたようだった。」
すごいのは、ロッシーさんはただ飛ぶだけじゃなく、ジェットパックも自分自身で作ってるってことです。飛んでみたいなーって思うだけじゃなくて、飛ぶにはどうすればいいか?って考えて、行動してるんですねー。私の行動力にもジェットエンジン付けたいものです。