アレックス・マシューズとキャサリン・タッカーの研究は、約300にのぼる、デリケートな言葉の検索頻度を、スノーデンの一件の前後で比較した、というものです。その結果、ユーザはアメリカ政府とトラブルになりかねないような言葉の検索を行なうことが少なくなったようです。
TorとかDuckDuck Goみたいな、身元を隠す手段を使ってみた方も中にはいるかもしれません。仮に意識的に検索の仕方を変えないにしても、国家安全保証局(NSA)に監視されているかもしれない、いうことが頭の中にある以上、それが自分の検索方法に少なからず何かしらの影響を与えている、というのにも納得がいきますね。
Brian Barrett - Gizmodo US[原文]
(沢田太陽)