30年前の最先端スマートウォッチ。
今どきゴールドのデジタルウォッチっていうと、レトロというか「あえてのバッドテイスト」というか、1周回ってお洒落になるアイテムだと思います。が、80年代にはこれこそ最先端のハイファッションでした。スタジャンとかテクノカットとか80年代ファッションがリヴァイヴァルされて久しい今、お洒落大好きな方々に向けてカシオが当時のゴールドとシルヴァーのデジタルウォッチのデザインをより洗練させて登場させています。ある意味では最先端の、(デザイン的には)スマートなウォッチです。
デザインはともかく機能に関しては、特にスマートじゃありません。基本的な時刻・日付表示とLEDバックライト、アラームはひとつ、カウントダウンタイマー、ストップウォッチ、それだけです。その分価格は手頃で、シルヴァーは30ドル(約3,200円)、ゴールドは40~65ドル(約4,300~7,000円)です。たまに使うためにひとつ持っていてもいいかな、という気になりますね。
今最先端のスマートウォッチも、こんな「たまに使いたいデザイン」から「いつも使うデザイン」まで、幅広くとりそろえられていくんでしょうかね…。
source: Casio via Chip Chick
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(miho)