ほかのマシンからGmailにログインしたままになっている場合に、リモートでログアウトできる。
米Googleは7月7日、Gmailからリモートでログアウトできる新機能を導入した。
友人のコンピュータなど、ほかのマシンからGmailを利用した場合、ログインしたままにしておくと、メッセージを他人に読まれる恐れがある。新機能は、ほかのコンピュータからのログイン状態をリモートで確認し、ログアウトできるというもの。
Gmailの受信ボックスの下に、前回の利用時間、ほかのコンピュータでログインしたままになっているかどうか、ログインしている場合はそのマシンのIPアドレスが表示される。「Details」リンクをクリックすると詳しい情報を確認できる。
詳細ページで「Concurrent session information(現在のセッション情報)」の下にある「Sign out all other sessions(ほかの全セッションからログアウト)」ボタンをクリックすると、ほかのマシンで開いたアカウントからログアウトできる。
Googleはこの機能を最新版Gmail向けに提供している。最新版はFirefoxおよびInternet Explorer(IE)7に対応する。
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