Googleカレンダーが、Outlookを含むさまざまなほかのカレンダーと同期できるようになった。
米Googleは11月25日、Googleカレンダーでの情報共有プロトコルCalDAVのサポートを強化したと発表した。
Googleカレンダーは既にCalDAVに対応しているが、同期が可能なCalDAVクライアントはこれまでApple iCalのみだった。今回の機能強化で、iCalに加え、MozillaのSunbird、Microsoft Outlook(バージョン2003と2007、OSはXPとVistaのみ)、BlackBerry、Androidにも対応可能になった。
Outlookと同期させるにはサイトから専用ソフトをダウンロードする必要がある。同期の頻度や方向を自分で設定できる。
BlackBerryの場合はデバイスからm.google.com/syncにアクセスすることで同期が可能になる。圏外にいてもGoogleカレンダーを表示したり、アラート機能を使うことができる。
Android携帯では、プリインストールされているカレンダーで同期ができる。Googleカレンダーに追加した変更は、ネット経由でAndroid携帯のカレンダーにプッシュされる。
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