KDDIは、「PacketWINシングルサービス」の料金を12月1日から改定する。
PacketWINシングルサービスの月額利用料金1575円を「パケット割WINミドル」「パケット割WINスーパー」と組み合わせ、無料通信分を含む新料金プランとして提供する。
利用が多いユーザー向けに、1万8900円分(150万パケット)の無料通信分を含む月額1万1800円の「WINシングルLL」を新設、改訂前のプランに対応するかたちの「WINシングルL」「WINシングルM」「WINシングルS」「WINシングルSS」を用意する。
改訂に伴い、「パケット割WINスーパー」「パケット割WINミドル」「パケット割WIN」は11月末日で廃止され、契約ユーザーは契約中のプランに相当する新プランに自動更新される。
新料金プラン | 改訂前プラン | 基本料金 | 基本料金に含まれる無料通信分 | 無料分超過時のパケット単価 |
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WINシングルLL | 新設 | 1万2390円 | 1万8900円 | 0.0125円/パケット |
WINシングルL | WINシングル+パケット割WINスーパー | 8400円 | 7875円 | 0.01575円/パケット |
WINシングルM | WINシングル+パケット割WINミドル | 5775円 | 4200円 | 0.02625円/パケット |
WINシングルS | WINシングル+パケット割WIN | 2625円 | 1050円 | 0.084円/パケット |
WINシングルSS | WINシングル | 1575円 | - | 0.105円/パケット |
新料金プランでも従来プラン同様、30回線以上の契約ユーザーには大口回線割引を提供するという。
今回の料金改定は、インターネットのブロードバンド化に伴い、PCでのデータ通信利用が増えたことが背景にあるとKDDI。「増加傾向にある利用形態に料金プランを合わせた」(KDDI)。
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