8月24日から炎上し始めた中高生向けSNS「ゴルスタ」が、9月5日のリリースでサービスを終了することを発表した。
運営のスプリックスはサービス終了を決断した理由として、ユーザーの情報をTwitterに書き込んだことに加え、「一部の運営担当者において、明らかにふさわしくない言動があった」ことを挙げ、「一部の運営担当者を再教育すれば解決するという問題ではなく、当然ながらゴルスタ運営部門、ひいては弊社全体の問題であると重く受け止めております」とし、「教育を生業とする弊社にとって、今回の調査結果は大変重く、直ちにサービス全体を終了する理由となりました」と説明した。
この「明らかにふさわしくない言動」というのは、アカウント停止をしたユーザーをしばらく削除せずに、ユーザー名を「違反-停止理由」などに変更し、一定期間みせしめのような状態にしていたことを指す。
これまでの流れを鑑みると、サービスを終了するという判断は自然だが、一方でゴルスタから生まれたアイドル「ゴールスターズ」の処遇をどうするのかという点についても気になるところだ。
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