シャープは4月19日、2005年PC夏モデル第1弾として、モバイルSempron 2600+に14.1インチ液晶を搭載するスリムノートPC2モデル、「PC-CS50J」「PC-CS30J」を発表した。発売はPC-CS50Jが4月22日、PC-CS30Jが4月27日。価格は双方オープンプライス、予想実売価格はPC-CS50Jが15万円前後、PC-CS30Jが13万円前後。
PC-CS50J/30Jは、文字や画像をより鮮やかに表示するという14.1インチ、1024×768ドット(XGA)表示対応ピュアクリーン液晶を採用する2スピンドルノートPC。
キーボードには、タイピングが行いやすいよう微妙にカーブして配置される「スマイルカーブキーボード」を前モデル(PC-CS50H/30H)に引き続いて採用。本体上面やパームレスト部には汚れにくいUVコーティング塗装が施され、光沢のあるホワイト基調の本体カラーも相まったカジュアルさが大きな特徴となっている。
基本スペックは、モバイルSempron 2600+、PC2700 DDR SDRAM 256Mバイト、40GバイトHDD、DVDコンボドライブを搭載し、IEEE802.11b/gによるワイヤレスLAN機能も内蔵される。LAN内の別PCとで映像/写真/音楽などを双方向で共有できる、メディアサーバ兼クライアントソフト「Media Library」がバンドルされる。
基本仕様はPC-CS50J/30Jともに同スペック、PC-CS50JはOffice Personal 2003 SP1が付属する。
主な仕様は以下の通り。
製品型番 | PC-CS50J | PC-CS30J |
OS | Windows XP Hone Edition SP2 | |
CPU | 低電力モバイルSempron 2600+(データ実行防止機能対応) | |
マザーボード | VIA K8N800チップセット採用製品 | |
搭載メモリ(最大) | PC2700 DDR SDRAM 256Mバイト(2Gバイト) | |
ディスプレイ | 1024×768ドット(XGA)表示対応14.1インチピュアスクリーン液晶 | |
HDD | 40Gバイト | |
光学ドライブ | DVDコンボドライブ | |
通信 | 100BASE-TX、IEEE802.11b/g、56kモデム | |
主なインタフェース | USB2.0×4、IEEE1394×1、PCカードスロット(TypeII)×1、アナログD-sub出力×1、マイク入力×1、ヘッドホン/オーディオ出力×1 | |
キーボード | 日本語87キー(キーピッチ:19ミリ、キーストローク:3ミリ) | |
バッテリ駆動時間 | 約2.5時間 | |
本体サイズ | 310(幅)×266(奥行き)×29.1-39.0(高さ)ミリ | |
重量 | 約2.6キロ | |
Office Personal 2003 SP1 | あり | なし |
価格 | オープン(予想実売価格:15万円前後) | オープン(予想実売価格:13万円前後) |
発売日 | 2005年4月22日 | 2005年4月27日 |
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