NVIDIAの最新GPU「GeForce 7800 GTX」の発表から1か月が経過し、各パーツベンダーからも同GPU搭載グラフィックスカードも順調に登場しているGeForce 7800 GTX搭載グラフィックスカード。夏商戦時期まっただ中の今週末の17日、秋葉原ダイビル2Fのコンベンションホールにて、NVIDIAの最新GPU「GeForce 7800 GTX」と関連製品を中心とする製品展示イベント「NVIDIA EXPERIENCE DAY」が開催された。
会場には、各パーツショップやパーツメーカーによる出展ブース「エクスペリエンスゾーン」と、NVIDIAをはじめゲーム開発メーカーらがデモンストレーションやトークイベントを行うイベントブース「エクスペリエンスセッション」の2か所に分かれており、 とくにイベントブースに人気が集まっていた。
イベントブースで行われたデモは総計7回。それぞれのデモ時間は30分前後だったが、いずれもほぼ満席で、立ち見も出るほどの盛況ぶりだった。
内容は、GeForce 7800 GTX搭載ボードを用いることで、発売中あるいは発売予定の最新3Dゲームがどれだけ快適に動作するか、そしてより高精細な表示が可能になるかといった部分に焦点が当てられた動作でもや説明が中心。各デモの最後には抽選会が行われ、パーツベンダー提供のグラフィックスカードやマザーボード、非売品の販促品などがたくさん詰まった福袋が当たるとあって、この抽選会を目当てに来場したユーザーも多かったようだ。
ベンダー出展ブースでは、各社が発売済みのGeForce 7800 GTX搭載ボードを展示し、動作デモなどの展示を行っていた。とくに人気があったブースは、先日もアキバプロントで単体イベントを実施したギガバイトだ。
同社ブースでは、GeForce 7800 GTX搭載グラフィックスカード「GV-NX78X256V」の動作デモを行うかたわらで、新たに発売されるミドルタワーPCケース「3D AURORA」や、先日発表されたばかりのGPU冷却ファン&ファンステーキット「3Dプラグクーラー」の展示もなされていた。
PCケース「3D AURORA」は、先日のイベントでも披露されていたが、今週末よりアキバで販売が開始された。価格は2万円台後半から3万円前後となっている。
3D Plug coolerは、ケースに取り付け可能なGPU冷却用ファンとファンステーをセットにしたキット。SLI構成時に2枚のグラフィックスカードの間に同梱ステーを設置し、ファンによりGPUヒートシンク部を直接冷却できるように取り付けられ、もちろん1枚設置時にも使用可能だ。こちらは今月末発売予定で、価格は2980円前後となるもようだ。
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