「VAIO L」はAV機能を重視した液晶一体型デスクトップPC。2010年春の標準仕様モデルは2009年秋冬モデルと同様、マルチタッチ対応の液晶ディスプレイやビデオ入力を備えた最上位機と、2色のカラバリを選べる下位機の合計3モデルが用意される。発売日は1月23日の予定だ。
製品ラインアップと予想実売価格は、最上位の「VPCL129FJ/S」が24万円前後、下位の「VPCL128FJ/S」と「VPCL128FJ/T」が21万円前後。ボディカラーはVPCL129FJ/SとVPCL128FJ/Sがシルバー、VPCL128FJ/Tがブラウンを採用する。
春モデルは新たにソニーオリジナルの写真・動画管理ソフト「PMB VAIO Edition」とサポートソフト「VAIO Care」をプリインストール。また、標準搭載するアドビシステムズのアプリケーションが最新版の「Photoshop Elements 8」と「Premiere Elements 8」になった。そのほかの基本スペックは2009年秋冬モデルから変わらず、Core i系CPUの採用は見送られている。
なお、ソニースタイル直販のVAIOオーナーメードモデルも同時発売される。こちらもソフト面の強化だけで、基本スペックに変更はない。直販限定カラーのブラックは健在だ。
VAIO Lシリーズ店頭モデルの概要(その1) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD | OS | 実売 |
VAIO L | VPCL129FJ/S(シルバー) | 液晶一体型 | マイナーチェンジ | Core 2 Duo E7500(2.93GHz) | 4096MB(DDR2) | 1TB | 64ビット版7 Home Premium | 24万円前後 |
VPCL128FJ/S(シルバー) | 液晶一体型 | マイナーチェンジ | Core 2 Duo E7500(2.93GHz) | 4096MB(DDR2) | 1TB | 64ビット版7 Home Premium | 21万円前後 | |
VPCL128FJ/T(ブラウン) | 液晶一体型 | マイナーチェンジ | Core 2 Duo E7500(2.93GHz) | 4096MB(DDR2) | 1TB | 64ビット版7 Home Premium | 21万円前後 | |
VAIO Lシリーズ店頭モデルの概要(その2) | ||||||||
シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | TV機能 | 重量 |
VAIO L | VPCL129FJ/S(シルバー) | 24型ワイド(タッチパネル) | 1920×1080 | Intel P43 | BD-R/RE対応Blu-ray Disc | GeForce G210M | 3波デジ×2 | 約12.5キロ |
VPCL128FJ/S(シルバー) | 24型ワイド | 1920×1080 | Intel P43 | BD-R/RE対応Blu-ray Disc | GeForce G210M | 3波デジ×2 | 約12.5キロ | |
VPCL128FJ/T(ブラウン) | 24型ワイド | 1920×1080 | Intel P43 | BD-R/RE対応Blu-ray Disc | GeForce G210M | 3波デジ×2 | 約12.5キロ | |
「VAIO J」はエントリークラスの液晶一体型デスクトップPC。2010年春の標準仕様モデルは、2009年秋冬モデルからボディデザインや基本仕様を継承しつつ、ソニー独自ソフトの追加やCPUの強化を行った。発売日は1月23日の予定だ。
ラインアップは従来と同じ4モデル構成で、ダブル地デジチューナーとBlu-ray Discドライブを搭載する最上位機の「VGC-JS74FB/W」と、テレビ機能を省いてDVDスーパーマルチドライブを備えた下位機の「VGC-JS54FB/W」「VGC-JS54FB/T」「VGC-JS54FB/P」を用意する。ボディカラーは、VGC-JS74FB/WとVGC-JS54FB/Wがホワイト、VGC-JS54FB/Tがブラウン、VGC-JS54FB/Pがピンクだ。実売価格はVGC-JS74FB/Wが18万円前後、VGC-JS54FB/W・T・Pが14万円前後と予想される。
強化ポイントとしては、前述のPMB VAIO EditionとVAIO Care、そしてVAIO Lでは秋冬モデルから搭載されていたメディアプレーヤーソフト「Media Gallery」が新たに搭載されたことと、下位機のVGC-JS54FB/W・T・PのCPUがPentium E5400(2.7GHz)からPentium E6400(2.8GHz)に変更されたことが挙げられる。そのほかの基本スペックは2009年秋冬モデルと共通だ。
なお、ソニースタイル直販のVAIOオーナーメードモデルも同時発売される。こちらの強化点も標準仕様モデルと同じで、プリインストールソフトと選択可能なCPUが変わっただけだ。直販限定カラーのシルバー、ブラック、ライムグリーンは引き続き用意されている。
VAIO Jシリーズ店頭モデルの概要(その1) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD | OS | 実売 |
VAIO J | VGC-JS74FB/W(ホワイト) | 液晶一体型 | マイナーチェンジ | Core 2 Duo E7400(2.8GHz) | 4096MB(DDR2) | 1TB | 64ビット版7 Home Premium | 18万円前後 |
VGC-JS54FB/W(ホワイト) | 液晶一体型 | マイナーチェンジ | Pentium E6300(2.8GHz) | 4096MB(DDR2) | 500GB | 64ビット版7 Home Premium | 14万円前後 | |
VGC-JS54FB/T(ブラウン) | 液晶一体型 | マイナーチェンジ | Pentium E6300(2.8GHz) | 4096MB(DDR2) | 500GB | 64ビット版7 Home Premium | 14万円前後 | |
VGC-JS54FB/P(ピンク) | 液晶一体型 | マイナーチェンジ | Pentium E6300(2.8GHz) | 4096MB(DDR2) | 500GB | 64ビット版7 Home Premium | 14万円前後 | |
VAIO Jシリーズ店頭モデルの概要(その2) | ||||||||
シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | TV機能 | 重量 |
VAIO J | VGC-JS74FB/W(ホワイト) | 20.1型ワイド | 1680×1050 | Intel G45 | BD-R/RE対応Blu-ray Disc | チップセット内蔵 | 地デジ×2 | 約8.8キロ |
VGC-JS54FB/W(ホワイト) | 20.1型ワイド | 1680×1050 | Intel G45 | 2層対応DVDスーパーマルチ | チップセット内蔵 | − | 約8.5キロ | |
VGC-JS54FB/T(ブラウン) | 20.1型ワイド | 1680×1050 | Intel G45 | 2層対応DVDスーパーマルチ | チップセット内蔵 | − | 約8.5キロ | |
VGC-JS54FB/P(ピンク) | 20.1型ワイド | 1680×1050 | Intel G45 | 2層対応DVDスーパーマルチ | チップセット内蔵 | − | 約8.5キロ | |
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