アジア記者クラブ例会〜オーマイニュースをめぐってディスカッション | |||||||
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松原@ビデオプレスです。 昨日(8/24)アジア記者クラブの例会「オーマイニュース日本上陸 我々の挑戦は これから始まる」がありました。メインスピーカーはオーマイニュース副編集長の 青木理さんでしたが、本人の希望もありティーチイン方式となり、私もパネリスト の一人になりました(ほかにピープルズプラン研究所の小倉利丸さん、レイバーネッ トの安田幸弘さん)。 アジア記者クラブの例会はひさしぶりでした。最大で50人くらいかと思い、ニュー スレターも50部しか用意しませんでしたが、実際には70人をこえる人が集まりまし た。レイバーネットの例会が30人くらいですから、倍以上。しかも知らない人ばか り、若い人も多かったです。二次会で名刺交換してわかりましたが、ほんとうにさ まざまな分野のジャーナリスト・ライター・メディア関係者が集っていました。 青木さん「オーマイニュースとは何なのか。それは入れ物である。“立ち位置”を はっきりした方がいいという意見があるが、私はそう思わない。市民記者が投稿す れば必ず載るという入れ物であり、そこに可能性があると思う」 という提起に対して、私は“立ち位置”ははっきりしたほうがいい、という意見を 述べました。小倉さんも「自民党を倒す・改憲を阻止する。この2つをオルタナティ ブメディアはやるべき」(二次会発言)と述べていましたが、市民メディアがどう いうスタンスをとるのか、スタンスをとる必要はないのか、これは一つの議論のポ イントでした。 会場からは、JANJANの人が「市民記者をめぐって」いくつか質問をしました。その やりとりを聞いていて、これがけっこう大問題だということがわかりました。とい うのは、たくさん投稿が寄せられても内容がよくなければ、メディアとしての力を もたないわけで、結局編集部が手を入れたりする必要が出てきます。あるいは、市 民記者は二次的になり、編集部による独自取材記事が中心になってしまうというこ とにもなります。投稿記事の扱いが一番大変そう、という感じです。 オーマイニュースの市民記者は「実名登録・実名記事」が原則です。これについて は「書き手を狭めてしまう」という声が出ました。青木さんは「責任をもった記事 という点で実名が原則だが、ペンネームなどは認めていく方針」で柔軟に対応して いくようです。 その他、ソフトバンクから出資されているお金のこと、ブログとの関係等々、多岐 にわたって具体的話が出ました。「レイバーネット」にとっても参考になる話ばか りでした。 二次会にも30人近くが集まり盛り上がりましたが、「日刊ベリタ」「JANJAN」「オ ーマイニュース」「レイバーネット」などが、もっと連携していければいいのでは、 という話も出ました。28日にスタートするオーマイニュースに注目していきたいも のです。 Created by staff01. Last modified on 2006-08-25 13:08:02 Copyright: Default |