編集委員の平田です。1月にはいっても忙しさからなかなか解放されませんが、こういうときこそ仕事の効率をアップして乗り切りたいところです。ということで、最近、実践しているミニモニターの利用方法を紹介したいと思います。

コンピュータのモニターというと最近ではほとんど液晶モニターですね。CRTのときよりもサイズもどんどん大きくなっていて、いま主流は20インチくらいでしょうか。画面が広くなると、一度に表示される情報量が多くなって仕事の効率もアップしていきます。といっても、人間がいきなりマルチタスクになるわけではありません。わたしは、ウィンドウをたくさん開いてしまって、どれがどこにあるのかわからなくなってしまうことがしばしばあります。ありますよね?

そんなときにおすすめなのがミニモニター。良く使うアプリケーションの専用モニターとして活躍させるのです。ウィンドウひとつだけを表示させつづけることができるので、わざわざウィンドウを探すことはなくなります。わたしが購入して使っているのはセンチュリーの plus one、4.3インチのUSB接続です。小さいくせに800x480の解像度があるので、結構な情報を表示できます。こちら、Windows用と書かれていますが、ドライバーを別にインストールすればMacでも動きます

このミニモニター、個人的によく使うのがSkypeチャット。チャットウィンドウをずっと表示させておくことでメインのアプリケーションの邪魔にならないようにできます。チャットウィンドウ以外にも、「Remember The Milk」をブラウザで開いて、ToDo を常に表示させるようにしてみるのもいいと思います。タスクをひとつ片付けて「あれ、次なにやるんだっけ」ということが減るかもしれません。忙しい人は常にスケジュールを表示させておいてもいいかもしれません。また、Mac の人は Growl の通知専用にするのもひとつの手です。

ところでみなさん、ディスプレイに付せんがいっぱい付いていたりしませんか? そういう人には、付せんをディスプレイに貼る代わりに、ミニモニターにスティッキーズ(Mac用の付せんアプリ)を起動して表示させることをおすすめします。ディスプレイがすっきりしますよ。ミニモニターの値段で付せんを何枚買えるのか...そんなことは考えてはいけません。

dh memoranda

ライフハッカー[日本版]編集委員・平田大治)

センチュリー plus one  LCD-4300U
センチュリー plus one 4.3インチ
USB接続サブモニター
LCD-4300U

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