「ライフハッカーの2009年Amazon人気ランキングTOP10」はいかがでしたでしょうか?
この人気ランキングで、見事No.1を獲得したビジネス書籍『プレゼンテーションzen』。クールな装丁と良質な内容で大人気でしたが、なにより「プレゼンテーション」というテーマが関心をひいたのではないかと思います。 書評を書かれた編集委員の平田大治さんも「(プレゼンは)正直に言うと、苦手です」と仰られていましたが、同じ気持ちの方が多かったのかもしれません。
この本、冒頭からガンとやられます。「本書はコミュニケーションの本」。そう、プレゼンテーションはコミュニケーションでした。「プレゼンテーションZen」とはなにかを説明する上で、現在のプレゼンテーションは発表者、聴衆のどちらにも相当の苦痛をもたらしていると説いています。普通のやり方を捨てて「抑制」「シンプル」「自然さ」を心がけることで、双方ともに分かりやすくできるだろう、と。(詳しくはこちら)
実は、私もガンとやられました(!)。確かに、プレゼンデーションはコミュニケーション。少し大げさかもしれませんが、それは耐え難い苦痛になるかもしれないし、逆に必要不可欠なほどに楽しいものにもなりえるはずです。
そこで、プレゼンに対する苦手意識の払拭に役立つ記事をまとめてみました。以下、「プレゼンテーションZen」の構成に倣って紹介します。
まずは「準備」〜プレゼンテーションの中身を練る
資料の「デザイン」〜シンプルを心がけつつ工夫を
・プレゼンにスパイス添える「Keynote Objects」
いよいよ「実践」〜その場に集中することが大切
いかがでしたでしょうか? 2010年、あなたが、プレゼンテーションへの「苦手意識」を克服して、ビジネスシーンで輝く存在になることができたら本望です。
(尾田和実)