ピリっと空気が冷え切った夜空を見上げると、キラキラ瞬く星たち。「この宇宙に比べれば、自分ってちっぽけな存在なんだな~」と実感させられる光景ですね。さて、こちらではデジタル化された現代ならではの星の眺め方をご紹介。PCモニター越しに宇宙を見られる「Star Viewer」はいかがでしょう?

「Star Viewer」は欧州宇宙機関(European Space Agency)やGoogle Skyのデータ・画像を元に、宇宙の様子を表したウェブツール。インターフェイスのナビゲーションはGoogle マップのものを活用しているので、拡大・縮小や移動の操作はカンタンです。左サイドバーでは「Andromeda Galaxy(アンドロメダ銀河)」、「M 74」といったように主要な銀河・星雲などがリンクされているので、関心のあるものをクリックすれば、その姿を画面に表示させることができます。

このほか、宇宙を楽しめるツールとしては、マイクロソフトの「WorldWide Telescope」、プラネタリウムソフト『Stellarium』、3D天体シミュレーター『Celestia』のほか、ライフハッカー読者Tomoya_Yさんご推薦の日本製オープンソース『Mitaka』などもありますよ。

>Tomoya_Yさん、貴重な情報をありがとうございました!

宇宙を旅するヒマもない多忙なビジネスパーソンの方々も、これらのツールを使って、しばし日常から離れ、宇宙旅行を疑似体験してみてはいかがでしょう?ちょっとした気分転換になるかも!

Star Viewer [via MakeUseOf]

Jason Fitzpatrick(原文/松岡由希子)